「30%が恋人できた」メタバースでの恋愛事情、VR国勢調査で明らかに

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「30%が恋人できた」メタバースでの恋愛事情、VR国勢調査で明らかに
「30%が恋人できた」メタバースでの恋愛事情、VR国勢調査で明らかに

「ソーシャルVR国勢調査2021」Part2「お砂糖レポート」

POPなポイントを3行で

  • 「VR国勢調査」お砂糖レポート
  • メタバース内での恋愛・恋人事情
  • アバターのビジュアルより性格重視
仮想空間上で他のユーザーとアバターを介してコミュニケーションや経済活動を行えるサービスの総称として、2021年のバズワードと化したメタバース

そんな話題のメタバースで行われるVR内での「恋愛」とは、いったいどんなものなのだろうか?

本記事ではVR環境での恋愛と恋人関係(お砂糖)ついてまとめた「ソーシャルVR国勢調査2021」Part2「お砂糖レポート」について紹介する。なお「お砂糖」とはVR内での恋人関係を示すスラングだ。

調査はHTC公式VIVEアンバサダーのバーチャルYouTuber(VTuber)・バーチャル美少女ねむさんと、スイスの人類学者・ミラ(Liudmila Bredikhina)さんが公開。

全世界のソーシャルVRユーザーを対象に行ったアンケートへの回答1200件を分析している。

「ソーシャルVR国勢調査2021」Part2「お砂糖レポート」

VR恋愛

約40%がVRで恋に落ちた経験あり。

プレイ時間と相関があり、ヘビーユーザーでは76%を超えた。

VR内で相手に惹かれるきっかけは「相手の性格」が半数以上。次いで「アバターのビジュアル」「声」であった。

約3/4のユーザーにとって、VR内での恋愛に相手の物理的な性別は関係ないが、国やサービスにより大きな違いが見られた。

VR恋人

約30%がVR内で恋人ができた経験あり。

プレイ時間と相関があり、ヘビーユーザーでは72%を超えた。

VR恋人が物理現実でも恋人である割合は1/3程度であった。

VR恋人はほとんどの場合1人だけだった。

全3部で構成「ソーシャルVR国勢調査2021」

注目が集まる「メタバース」での生活実態を明らかにするために、バーチャル美少女ねむさんと、スイスの人類学者・ミラさんにより公開された調査レポート。

全世界のソーシャルVRユーザーを対象に行ったアンケートへの回答1200件を分析しており、Part1「VR生活実態レポート」、Part2「お砂糖レポート」、Part3「ファントムセンスレポート」の3部により構成される。

レポートの全文はバーチャル美少女ねむさんのnoteで無料公開されている(外部リンク)。

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