漆芸作家・池田晃将さんの個展「池田晃将展」が、日本橋髙島屋の本館6階にある美術工芸サロンで開催されている。
会期は9月14日(水)から19日(月・祝)。時間は各日10時30分から19時30分まで。
会場では作品の抽選販売も行われている。詳細は公式サイトまで(外部リンク)。
【作品画像】隅から隅まで眺めたい池田晃将さんの作品
サブカルチャーからも大きな影響を受けているという作品は、漆や工芸という枠組みを超えて現代の不確定な表情を投影。
数字や幾何学模様といった電子的な視覚要素を組み込み、古くから伝わる漆芸を新たな形に昇華した作品を発表して、方々から注目を集めている。
なお、「薄貝技法」「呂色仕上げ」といった制作手法について池田晃将さんに聞いた記事がKAI-YOU.netで公開されている。
ちなにみ池田晃将さんの手法で使用される貝は、一般的な0.2ミリよりも薄い0.08ミリほどの厚さのものを使用。研ぎ出す際に消失するかしないかの限界の薄さのため、かなりの技術を要するという。
目の前で作品を鑑賞することができる貴重な機会でもあり、作品を購入するチャンスでもある個展には、池田晃将さんも全日在廊するとのことだ。
会期は9月14日(水)から19日(月・祝)。時間は各日10時30分から19時30分まで。
会場では作品の抽選販売も行われている。詳細は公式サイトまで(外部リンク)。
【作品画像】隅から隅まで眺めたい池田晃将さんの作品
作品にはサブカルチャーからの影響も、漆芸作家 池田晃将
金沢美術工芸大学と同大学院で漆や木工について学び、現在は金沢市を拠点に漆、螺鈿、蒔絵の技法を駆使して作品を制作している池田晃将さん。サブカルチャーからも大きな影響を受けているという作品は、漆や工芸という枠組みを超えて現代の不確定な表情を投影。
数字や幾何学模様といった電子的な視覚要素を組み込み、古くから伝わる漆芸を新たな形に昇華した作品を発表して、方々から注目を集めている。
なお、「薄貝技法」「呂色仕上げ」といった制作手法について池田晃将さんに聞いた記事がKAI-YOU.netで公開されている。
ちなにみ池田晃将さんの手法で使用される貝は、一般的な0.2ミリよりも薄い0.08ミリほどの厚さのものを使用。研ぎ出す際に消失するかしないかの限界の薄さのため、かなりの技術を要するという。
池田晃将、日本橋髙島屋での個展は3年ぶり
日本橋髙島屋での個展開催は、2019年10月の開催以来の2回目。3年ぶりとなる今回の個展では、新作が13点ほど出品される。
目の前で作品を鑑賞することができる貴重な機会でもあり、作品を購入するチャンスでもある個展には、池田晃将さんも全日在廊するとのことだ。
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イベント情報
池田晃将展
- 会期
- 9月14日(水)〜19日(月・祝)
- 場所
- 日本橋髙島屋本館6階 美術工芸サロン
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