「中村佑介20周年展」東京開催決定 20年の仕事を総覧する最大規模の展覧会

「中村佑介20周年展」東京開催決定 20年の仕事を総覧する最大規模の展覧会
「中村佑介20周年展」東京開催決定 20年の仕事を総覧する最大規模の展覧会

東京ドームシティ・Gallery AaMoへの巡回が決まった「中村佑介20周年展」

イラストレーター・中村佑介さんの活動20周年を記念した「中村佑介20周年展」が、東京ドームシティのGallery AaMoで開催される。

会期は2022年11月9日(水)から2023年1月9日(月・祝)まで。チケットは前日当日ともに一般1200円、学生900円、数量限定のグッズ付きチケットは一般1500円、学生1200円となる。

会期中には、サイン会や特別イベントの実施。本展でしか購入できないオリジナルグッズの販売や、「中村佑介カレンダー2023壁掛け&卓上セット」の会場先行が予定されている。

【画像】展示される作品や展覧会のイメージ

活動20周年を迎えたイラストレーター・中村佑介

中村佑介さん

2002年から活動をスタートし、2022年で活動20周年を迎えたイラストレーターの中村佑介さん。

ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』の書籍カバーなどを手がけてきた。

ⓒASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソルファ(2016)』 ©Kioon Music

森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』 ©KADOKAWA

そのほか、アニメのキャラクターデザインやエッセイ執筆も行うなど、その表現活動は多岐に渡る。

また、飛鳥新社より発売された作品集『Blue』『NOW』では、イラストレーターの作品集としては異例の累計13万部を記録。名実ともに日本でもっとも活躍するイラストレーターの1人と呼ばれるまでに至った。

中村佑介画集 「Blue」表紙 ©Yusuke Nakamura

20年の仕事を一堂に会する最大規模の展覧会

過去の展覧会の様子

そんな中村佑介さんが描いてきた原画など、500点作品以上が展示される「中村佑介20周年展」。

本展は現在、大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)で開催されており、今回東京ドームシティのGallery AaMoへの巡回が決まった。

中村佑介さんがこれまで携わってきた仕事のほぼ全てが一堂に会する大規模な試みになっており、20年間で手がけてきたイラストを総覧できる最大規模の展覧会になっている。



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中村佑介に聞いた現代イラストレーションの問題点

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