Podcastのカバーアート展「ジャケギキ」 中村佑介がゲスト出演

Podcastのカバーアート展「ジャケギキ」 中村佑介がゲスト出演
Podcastのカバーアート展「ジャケギキ」 中村佑介がゲスト出演

ポッドキャストアートイベント『ジャケギキ』/画像はCAMPFIREより

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ポッドキャスト番組のジャケット/カバーアートを展示するイベント「ジャケギキ」開催を目指し、クラウドファンディングがサイト「CAMPFIRE」で行われている。

本イベントは、CDショップで「ジャケ買い」するように、会場に訪れた人が展示される番組のカバーアートを観て、番組に興味をもってもらうきっかけづくりを目指すもの。

インターネット音声番組・Podcast(ポッドキャスト)の認知を拡大も目的としている。 会期は2023年11月25日(土)~26日(日)の2日間。原宿竹下通りの裏にあるカフェ・dotcom space Tokyoでの開催が予定されている。

中村佑介出演のトークイベントや交流会も開催

25日(土)にはトークライブと交流会が行われ、ゲストにはイラストレーター・中村佑介さんらが出演予定。

クラウドファンディング終了は2023年10月31日(火)。記事執筆現在、目標金額の880,000円のうち762,000円の支援が行われている。

なお、本イベントは資金調達の目標額が未達成になった場合と、50以上のジャケットが集まらない場合は開催が中止される。

ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」

ポッドキャストジャケットを展示するイベント「ジャケギキ」

CDやレコードショップで気になるアルバムを「ジャケ買い」するように、ポッドキャストのジャケットから「ジャケ聞き」してしまうような、番組と新しいリスナーが出会う場所をつくるアートイベント「ジャケギキ」。

昨今、サブスクリプションの音楽サービスの利用者の伸びに対して、ポッドキャスト自体の視聴者は緩やかな増加にとどまっている。

本イベントを通じて、ポッドキャストに馴染みのない層との接点を作ることで、ポッドキャストの更なる盛り上がりを目指す。

展示用のジャケットは、展示したいポッドキャスト番組からの支援という形で出展を募集しており、レコード風またはCD風なジャケットで会場を埋め尽くし、レコードショップのように並べられるという。

レコード風展示イメージ

CD風展示イメージ

また、クラウドファンディングによる事前投票と当日投票で、「ジャケギキプレゼンツ 番組ジャケットグランプリ」を発表も予定している。

ジャケギキプレゼンツ 番組ジャケットグランプリ

ポッドキャスターとアートをつなぐトークイベント

トークイベントタイムテーブル/画像は「ジャケギキ」公式Xのポストより

開催初日の25日18時以降は、ポッドキャスター向けのイベントスペースとして、トークライブや交流会を予定している。

トークライブは、メインビジュアルを担当したイラストレーター・ヤツキナツミさんによるトークから始まり、3つのセッションが設けられている。

ヤツキナツミさん

グラフィックデザイナー・ウチダケイさん、日本版画協会第89回版画展で日本版画協会賞を受賞したみなみざさんによるデザイン開発をテーマとし、さらには書籍カバーイラスト/CDジャケットの第一人者でもあるイラストレーター・中村佑介さんがリモートで出演する。

中村佑介さんは、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケット、森見登美彦さんによる小説『夜は短し歩けよ乙女』のイラストなど、様々なCDジャケットや書籍カバーのイラストで知られる。

中村佑介さん



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