UUUMがラジオ、音声コンテンツへ進出 TOKYO FMとの共同制作番組スタート

UUUMがラジオ、音声コンテンツへ進出 TOKYO FMとの共同制作番組スタート
UUUMがラジオ、音声コンテンツへ進出 TOKYO FMとの共同制作番組スタート

POPなポイントを3行で

  • UUUMとTOKYO FMとの共同制作で新番組
  • 動画から音声にも力を入れるUUUM
  • 音声コンテンツの可能性とは?
HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんらが所属するYouTuber事務所/マルチチャンネルネットワークのUUUMが、TOKYO FMとの共同制作番組「うむラジ」を4月より開始することが分かった。

初回放送時間は4月5日(日)23時30分から23時55分(毎週日曜日)で、放送局はTOKYO FMほか38局。なお、メインパーソナリティにはUUUM専属クリエイター・ぁぃぁぃさんが就任する。

動画から、音声コンテンツへ

YouTubeというプラットフォーム上での動画コンテンツ主軸としてきたUUUMだが、2020年3月6日に音声配信ソーシャルアプリ「REC.」をリリース。

「うむラジ」はそれに伴った、音声分野での新しい取り組みだという。第1回のゲストには東海オンエアのリーダー・てつやさん、第2回のゲストにはアーティストのYOSHIさんが出演。

「うむラジ」では「REC.」との連動企画として、はがきやSNSだけではなく、「REC.」を通じた音声投稿によるコミュニケーションを行っていくという。

クリエイターにとってもメリットのある「音声」

UUUMはアプリ「REC.」のリリース時に、音声コンテンツの特徴としてリスナーが「ながら時間」を活用して触れられる点を挙げている。

また、YouTuberなどの配信者も、音声だからこそ、服装やメイクを気にせず、自宅でくつろぎながらや、学校の休み時間、お風呂でリラックスしながらなど、様々なすきま時間を使って気軽にコンテンツを制作することができる点を強調。 近年、様々な音楽サブスクリプションサービスがPodcastに力を入れ、YouTubeにも音声だけで完結できるコンテンツを目にする機会が多くなった。

余談だが、マッチングアプリの領域にも声をベースにしているものも増えており、2月にはサイバーエージェントの子会社によって「koely」(コエリー)がリリースされるなど、大手企業も参入を果たしている。

長い歴史を持つラジオというメディアと、UUUMのような最先端のコンテンツビジネスを行う企業の交わりが注目される。

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