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「ヨコハマトリエンナーレ2020」いよいよ開幕 67組集まる現代アートの国際展

POPなポイントを3行で

  • 「ヨコハマトリエンナーレ2020」いよいよ開幕
  • 3年に一度開催の現代アートの国際展
  • オンラインや分身ロボットも活用、あらゆる人に開かれた場を
「ヨコハマトリエンナーレ2020」いよいよ開幕 67組集まる現代アートの国際展

ニック・ケイヴ『回転する森』/ヨコハマトリエンナーレ2020

3年に一度、横浜で開催される現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020『AFTERGLOW-光の破片をつかまえる』」が、7月17日(金)から10月11日(日)のおよそ3ヶ月間にわたり開催される。

会場は横浜美術館プロット48日本郵船歴史博物館の3会場。

過度な混雑を避けるため、チケットは日時指定の予約制となっている。チケットの予約や来館時の注意事項は公式サイトを確認しよう(外部リンク)。

あらゆる表現が集結する祭典「ヨコハマトリエンナーレ」

キム・ユンチョル『クロマ』

2001年に初めて開催された「ヨコハマトリエンナーレ」。毎回、横浜にある複数の美術館などの施設を会場として行なっているため、地域に根づいた芸術展として親しまれている。

第7回となる今回は国内外から全67組のアーティストが参加。絵画やインスタレーション、映像などの展示作品のほか、体験型作品など様々な作品が展示される。

同イベントは新型コロナウイルス感染症の影響により、会期初日を2週間遅らせての開催となる。現地に行くことが難しい人も作品を楽しめるよう、オンラインや分身ロボットを用いた鑑賞の機会も設ける予定だ。
岩井 優《アクションの積み重ね(エピソードのために)》/ IWAI Masaru "Stacking Actions (for Episōdo)”
アーティストと来場客が関わる場も設けられており、今年は「洗浄」をテーマに作品制作を行う岩井優さんがオンライン上で、紙袋状のマスク作りやディスカッションを行う。

作品をより一層楽しむためのガイドブック「いっしょに歩く ヨコトリガイド2020」も用意されているため、誰もが作品に親しみやすい展示会と言えるだろう。

あらゆるものとの「共生」を探る

アリュアーイ・プリダン『生命軸』

「ヨコハマトリエンナーレ」のディレクターであるアート集団「ラクス・メディア・コレクティブ」は、同展示の開催に際し、5つのキーワードを挙げている。

 「独学」 自らたくましく学ぶ。
 「発光」 学んで得た光を遠くまで投げかける。
 「友情」 光の中で友情を育む。
 「ケア」 互いを慈しむ。
 「毒」  世界に否応なく存在する毒と共存する。

これは新型コロナウイルスの世界的流行が起こる前に掲げれたものだが、この5つのキーワードには、現在、個々がきちんと向き合って考えるべきことが詰まっているように思える。

国外への人・ものの移動が困難となる中、オンラインでアーティストとの打ち合わせを重ね、いよいよ開催することとなった「ヨコハマトリエンナーレ」。

作品のエネルギーや、アーティストの発信するメッセージを存分に楽しみたい。

【画像】「ヨコハマトリエンナーレ」展示作品

オンラインでもオフラインでも芸術を楽しむ

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イベント情報

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」

会期 2020年7月17日(金)〜10月11日(日) ※木曜日休業(7/23、8/13、10/8を除く)
時間 10:00-18:00 ※10/2(金)、10/3(土)、10/8(木)、10/9(金)は21:00まで、最終日 10/11(日)は20:00まで開場
会場 横浜美術館/プロット48/日本郵船歴史博物館
チケット 一般 2,000円 / 大学生・専門学生 1,200円 / 高校生 800円 / 中学生以下 無料 ※日時予約制
主催 横浜市/公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/NHK/朝日新聞社/横浜トリエンナーレ組織委員会
アーティスティック・ディレクター ラクス・メディア・コレクティヴ

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