文化庁の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」の2013年度作品である、株式会社トリガー制作の『リトルウィッチアカデミア』の続編が、アメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で制作資金の募集を開始した。
『リトルウィッチアカデミア』はアニメミライのプロジェクトで制作された、約26分の短編アニメーション。プロジェクトの上映会とパッケージ販売を終えた後も、本編のノーカット版がYouTubeとニコニコ動画で無料配信されている。配信開始後、瞬く間に国内外から人気を集め、Blu-rayパッケージの制作と、続編の制作が決定していた。 今回Kickstarterで始まったプロジェクトは、本編をさらに15分延長した『リトルウィッチアカデミア2(仮題)』の制作資金の募集。現地時間で7月8日から8月7日までの30日間、150,000ドル(現時点の為替レートで約1500万円)を目標額としている。
記事執筆現在、プロジェクト開始からまだ6時間ほどしか経過していないのにも関わらず、既に支援者は1000人に上り、13万ドル(目標の約85%)を達成している。目標額クリアは必至だ! 支援へのリワード(報酬)は、壁紙や完成したBlu-rayパッケージ、制作チームとの食事まで、視聴者には嬉しい特典の数々が発表されている。
日本のアニメのプロジェクトがKickstarterで成功した例として、吉浦康裕さんの『イヴの時間』英語字幕版Blu-ray Disc制作プロジェクトがある。このプロジェクトは24時間以内に目標額を達成し、最終的に目標額の10倍を超える215,433ドルを集め、大成功を収めた。他にも、湯浅政明監督の『Kick-Heart』制作プロジェクトも無事成功を収め、既に完成・上映もされている。『リトルウィッチアカデミア2』もどこまで支援を集めるのか、注目だ!
文:たかはしさとみ
『リトルウィッチアカデミア』はアニメミライのプロジェクトで制作された、約26分の短編アニメーション。プロジェクトの上映会とパッケージ販売を終えた後も、本編のノーカット版がYouTubeとニコニコ動画で無料配信されている。配信開始後、瞬く間に国内外から人気を集め、Blu-rayパッケージの制作と、続編の制作が決定していた。 今回Kickstarterで始まったプロジェクトは、本編をさらに15分延長した『リトルウィッチアカデミア2(仮題)』の制作資金の募集。現地時間で7月8日から8月7日までの30日間、150,000ドル(現時点の為替レートで約1500万円)を目標額としている。
記事執筆現在、プロジェクト開始からまだ6時間ほどしか経過していないのにも関わらず、既に支援者は1000人に上り、13万ドル(目標の約85%)を達成している。目標額クリアは必至だ! 支援へのリワード(報酬)は、壁紙や完成したBlu-rayパッケージ、制作チームとの食事まで、視聴者には嬉しい特典の数々が発表されている。
日本のアニメのプロジェクトがKickstarterで成功した例として、吉浦康裕さんの『イヴの時間』英語字幕版Blu-ray Disc制作プロジェクトがある。このプロジェクトは24時間以内に目標額を達成し、最終的に目標額の10倍を超える215,433ドルを集め、大成功を収めた。他にも、湯浅政明監督の『Kick-Heart』制作プロジェクトも無事成功を収め、既に完成・上映もされている。『リトルウィッチアカデミア2』もどこまで支援を集めるのか、注目だ!
文:たかはしさとみ
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