4月6日(木)発売のデザイン誌『
月刊MdN』2017年5月号にて、TVアニメ『
キルラキル』などで知られるアニメーションスタジオ「
TRIGGER」(トリガー)特集が組まれる。
これは、TRIGGER立ち上げからの5年半で手がけてきた多様な作品を振り返りながら、その挑戦の軌跡を追う企画。
同スタジオの今石洋之監督による『キルラキル』流子と『リトルウィッチアカデミア』アッコが表紙を飾るほか、TRIGGERクリエイターによるキャラクター寄せ書きも観音開きの特大サイズで収録される。価格は1,380円(税抜)。
キルラキル、ルル子 独自の作風で熱狂を生む「TRIGGER」
『
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』『
キズナイーバー』『
宇宙パトロールルル子』など、設立から数多くの人気作を世に送り出してきたアニメスタジオ・TRIGGER。
本特集では、設立からの5年半という歴史を、作品のビジュアルとともに追っていく。
また、TIRGGER代表を務める
大塚雅彦さんと、
今石洋之監督によるTRIGGERの歴史を紡ぐロングインタビューも掲載。
TRIGGERの立ち上げ前史となる、GAINAX時代の今石監督作品『
天元突破グレンラガン』『
Panty&Stocking with Garterbelt』から始まり、立ち上げから現在までのTRIGGERについてが語られるほか、時系列で振り返る年表も。
そして、1月より放送中のTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』制作現場に迫るレポートでは、ワークフロー図から、絵コンテなどの資料。そして、作画/撮影の現場取材を通して紹介される。
加えて、今からでも放送に追いつける『リトルウィッチアカデミア』の第1話から13話までのあらすじを、ビジュアルとともに振り返るダイジェストも収録されている。
さらに、
すしおさん、雨宮哲さん、
錦織敦史さん、
コヤマシゲトさん、中島かずきさんら、TRIGGER作品を支える9名のクリエイターへのインタビューや、スタジオの全貌がわかるスタジオマップ。TRIGGER原作作品内に登場する、60の主要キャラクターたちも一挙に紹介される。
骨太なアニメスタジオとして支持の厚いTRIGGERの解体新書となる。
ふじきりょうすけ
執筆
/ director/Editor
1990年生まれの大阪人。『ジョジョの奇妙な冒険』をいつも心に携えながら2015年3月よりKAI-YOU.netにて記事を鋭意執筆中。バンド、アイドル、ヒップホップ、ディスコ……渋谷の騒音にもまれつつ今日もポップを探求しています。
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