クラウドファンディングの古豪「Kickstarter」 日本版は9月開始

クラウドファンディングの古豪「Kickstarter」 日本版は9月開始
クラウドファンディングの古豪「Kickstarter」 日本版は9月開始

Kickstarter Japan/画像はKickstarter Japanのスクリーンショット

クラウドファンディングサービス「Kickstarter」が、9月13日に日本に上陸。日本版となる「Kickstarter Japan」を公開することが明かされた。

日本の銀行口座・身分証明書でプロジェクトを立ち上げられるようになることが最大の特徴だ。

Kickstarterとは?

「Kickstarter」は、2009年にアメリカで設立されたクラウドファンディングサービス。

自主制作の映画やアニメ、ガジェット、ゲームなど、クリエイティブに特化したサービスとして知られているだけでなく、「クラウドファンディング」という資金調達の概念を世界中に浸透させた、先駆け的な存在だ。

(C)2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

日本では、のちにTVアニメシリーズまで制作された『リトルウィッチアカデミア』の劇場版や、フィギュア造形師・竹谷隆之さんによるオリジナルキャラクターの胸像をつくる「Character Sculpture」などのプロジェクトが大きな話題を呼んだ。

Kickstarter Japanついに登場

これまでも日本からの出資は可能だったが、プロジェクトの立ち上げには海外口座の設立などが必要だった。

「Kickstarter Japan」が公開されることによって、その手間もなくなり、プロジェクトの立ち上げが大きく容易になる。

なお、すでに計画中のプロジェクトがある場合には「Kickstarter Japan Project Snapshot」から簡易的な相談も可能。こちらのページは、すでに日本語で利用可能だ。

日本では「CAMPFIRE」や「Makuake」などのサービスがクラウドファンディングの分野で大きく展開されているが、どのような影響があるのか。注目したい。

クラウドファンディング、夢が広がる

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