漫画家・西島大介さんが、自身の漫画『ディエンビエンフー』の完全な形での完結を目指すクラウドファンディングで目標金額60万円を集めたことで、新たなゴールを設定。
60万円を超えて以降の余剰分を、ウクライナの難民支援に充てることを発表した。支援金の送り先はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で、クラウドファンディングの締切は変わらず3月29日(火)まで。 なおロシアによる武力侵攻で、ウクライナから近隣諸国へ逃れた難民は現在200万人を超えている(外部リンク)。
掲載誌の休刊等で単行本の形態がバラバラになるなどしていたため、完全な形での完結を目指すクラウドファンディングを2月から行っていた。 西島大介さんは支援策の発表に際して、「『ディエンビエンフー』は荒唐無稽なマンガですが、戦争の記憶、その継承、異文化への理解こそ、実は作品に秘めた裏テーマです。世界が大きく動くこの現在、『創作への支援』を『難民支援』に変換することは、強い必然性があると感じています」とコメント。
振込先をウクライナ難民に特化した支援とするか、UNHCRの活動全体への支援とするかは検討中とのことだ。
また集まった支援から諸経費などを引いた上での最終的な振込額を、クラウドファンディングの支援者に報告するとしている。Vtuberヒカル・ミナミ19回目〜達成御礼&ストレッチゴールは難民支援?
60万円を超えて以降の余剰分を、ウクライナの難民支援に充てることを発表した。支援金の送り先はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で、クラウドファンディングの締切は変わらず3月29日(火)まで。 なおロシアによる武力侵攻で、ウクライナから近隣諸国へ逃れた難民は現在200万人を超えている(外部リンク)。
ベトナム戦争を描く長編漫画『ディエンビエンフー』
『ディエンビエンフー』は、ベトナム戦争を題材にした西島大介さんによる漫画作品。可愛らしいタッチでありながら、戦争の凄惨さと苛烈さを描いている。掲載誌の休刊等で単行本の形態がバラバラになるなどしていたため、完全な形での完結を目指すクラウドファンディングを2月から行っていた。 西島大介さんは支援策の発表に際して、「『ディエンビエンフー』は荒唐無稽なマンガですが、戦争の記憶、その継承、異文化への理解こそ、実は作品に秘めた裏テーマです。世界が大きく動くこの現在、『創作への支援』を『難民支援』に変換することは、強い必然性があると感じています」とコメント。
振込先をウクライナ難民に特化した支援とするか、UNHCRの活動全体への支援とするかは検討中とのことだ。
また集まった支援から諸経費などを引いた上での最終的な振込額を、クラウドファンディングの支援者に報告するとしている。
ロシアの武力侵攻を受けて
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