今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、直前まで悩んだ末に中止せず、観客を入れない形での形態をとったという。
チケットは全額払い戻し対応し、無観客ライブの模様は自身のYouTubeチャンネルで生配信(外部リンク)する。BAD HOPからのお知らせ。
— BAD HOP (@badhop_official) February 28, 2020
この度、コロナウイルスの影響により3月1日に予定していた横浜アリーナの公演を中止とさせて頂きます事を深くお詫び申し上げます。
ですが、無観客状態で本番同様の内容でBAD HOPのYouTubeアカウントにてライブの生配信を決定しました。
詳細は添付画像をご確認ください。 pic.twitter.com/yQIHNsGSYP
ユースから絶大な支持を受けるBAD HOP
BAD HOPは、2014年より活動を開始したヒップホップクルー。「高校生RAP選手権」優勝者である双子の兄弟であるT-PablowさんとYZERRさんを中心に、Tiji Jojoさん、Benjazzyさん、Yellow Patoさん、G-k.i.dさん、Vingoさん、Barkさんの8MCで活動している。
地元の川崎駅前で行ったゲリラライブには瞬く間に人が溢れかえるなど、今最もユースから注目を集める次世代のヒップホップクルーだ。
「BAD HOP WORLD」の準備期間は1年、1億円以上の負債
しかし、政府による大規模イベントの中止・延期の勧告を受け、中止を視野に入れつつもライブを諦めきれず、無観客ライブという形態をとった旨を報告。
チケットは全額返済となり、BAD HOPは今回の無観客ライブの決行によって1億円以上の負債を背負うことになるという。
凄まじい覚悟を見せるBAD HOPの横浜アリーナでの無観客ライブ。
多くのイベントや施設が中止や運営停止に追い込まれる中、ネット配信というBAD HOPの選択はどのような爪痕を社会に残すのか、必見。
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