楽曲「Swag」が中国のSNS「Douyin」でバイラルヒットし、ヒップホップシーンから注目を集めつつあるラッパー・Miyauchiさん。
代表曲「大丈夫」で歌われるフックとは裏腹に、本人は「未だに全然大丈夫じゃない」と語る。
今回の動画では、そんなMiyauchiさんに密着取材。ブレイクによって激変した環境と、成功の裏にあるリアルな葛藤、そして彼の音楽のルーツに迫った。
ブレイクの裏側でMiyauchiが明かす「大丈夫じゃない」現在地
Miyauchiさんは神奈川県・川崎市出身のラッパー。両親が営む花屋で育ち、専門学校を中退するという大きな挫折を経験。友人の誘いをきっかけにラッパーとしての道を歩みはじめた。
Miyauchiさんが好きな花
自身を「高校生ラップ選手権」世代と語り、同じく川崎市出身のT-Pablowさんらの活躍を見てヒップホップカルチャー。
中でも、本格的にラップの道へ進むきっかけとしてラッパー・KOHH(千葉雄喜)さんの存在が大きかったという。
彼の転機となったのは、楽曲「Swag」が中国で巻き起こした大ヒットだ。これにより8年間続けた焼肉屋のアルバイトを辞めることができたという。
インタビューでは、突然のブレイクに対する戸惑いや、初めて訪れた中国のライブで目の当たりにした熱狂的なファンの様子、そして急激な変化がもたらしたプレッシャーについて赤裸々に語っている。
「大丈夫」制作のきっかけにもなった仲間のタトゥー
そのほかにも、自身の支えとなっている地元の仲間たちとの関係性、楽曲「大丈夫」が生まれた背景、今でも感謝を口にする元バイト先とのエピソード、そして今後の目標についても聞いている。
中国でのブレイクから約1年。注目を集める一方で、彼のパーソナリティや音楽性の背景まだ広く知られていない。地元・川崎で語られる彼の言葉から、新鋭ラッパーの現在地と未来への展望を知る、貴重な証言となっている。

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