鉄球が砂に枯山水を描く魔法のようなテーブル クラファンで2000万円集まる

鉄球が砂に枯山水を描く魔法のようなテーブル クラファンで2000万円集まる
鉄球が砂に枯山水を描く魔法のようなテーブル クラファンで2000万円集まる

SISYPHUS

  • 9 images

POPなポイントを3行で

  • 動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル
  • 二子玉川の「蔦屋家電+」で展示
  • クラウドファンディングでも購入可
砂の上を鉄球が転がることで美しい模様を描き続けるテーブル「SISYPHUS」(シシュフォス)が二子玉川の「蔦屋家電+」で展示される。

SISYPHUSは、「水を表現する砂」とも言われる日本の枯山水からヒントを得て、アメリカで生まれた動く芸術作品(キネティック・アート)。

クラウドファンディングサイト・Makuakeで2000万円を超える支援金額を集めている(外部リンク)。

会期は1月31日から3月1日(日)を予定。実物を見れる貴重な展示になりそうだ。

SISYPHUSの神秘的なサンドアート

SISYPHUS

SISYPHUSは、鉄球がただただサンドアートを描くというシンプルな機能が搭載されたテーブルだが、鉄球が描き出す神秘的な模様は、いつまでも見ていられそうな不思議な魅力を放っている。
動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル【SISYPHUS】
鉄球が描く模様は30種類以上。模様のデータはプレイリスト化されており、一つの模様が完成すると次の模様が上書きされていく。

テーブルの裏側にある磁石を動かすモーターロボットで鉄球を引っ張ることで、あたかも鉄球が能動的に模様を描いているように感じることができる、という仕組み。

細かい操作はスマートフォンのアプリで行うことができ、模様の新規作成やボールが転がる速度、テーブル内部の照明の明るさまで変更できる。

SISYPHUSの裏側

SISYPHUSを生み出したアメリカの芸術家・Bruce Shapiroさんは約20年前、最初のSISYPHUSをテーブル形態ではなく美術作品としてつくりあげており、これまでにスイス、ドイツ、アメリカ、カナダなど多くの美術館に作品を納めてきた。 その美しさを一般家庭やオフィスで気軽に体験できるように開発されたのが、現在クラウドファンディングが行われているSISYPHUSのテーブルだ。

サイドテーブル(198,000円〜)、コーヒーテーブル(298,000円〜)、ハードウッドテーブル(1,500,000円〜)と3種類が展開されており、各種複数のカラーバリエーションが用意されているが、受付数には制限があるため注意が必要だ。



SISYPHUSの神秘的な模様をもっとみる

見惚れてしまう作品たち

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

イラスト・アートの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ