母親の背中から落ちみなしごとなっていたところを、現地の野生動物救助隊が救助したのだそう。
病院がつけたニックネームも「ピカチュウ」
オーストラリアのフクロギツネはアメリカのフクロギツネと違い、黒・褐色の色素(メラニン)が薄いという特定の変異があるそうだが、このフクロギツネは完全に金色。この病院でも、「ピカチュウ」というニックネームがつけられた。ピカチュウはピカチュウでも、最近トレーラーが解禁された実写映画『名探偵ピカチュウ』と比べるとより似ているかも。
生後5か月程度だという「ピカチュウ」。自身の毛色が捕食者のターゲットになりやすいため、野生環境に戻すことはないという。