サービス終了が発表されていたWebサービス「ザ・インタビューズ」が、開発・運営元の株式会社paperboy&co.から、株式会社gooyaAdへ譲渡されたことがわかった。2月3日(月)より、同サービスはgooyaAdの運営となる。
自分が受け答えするだけではなく、登録している著名人やクリエイターに対して誰でも気軽に質問をすることが可能で、通常のメディアの取材などでは掲載されることのないファンにとっては貴重な話を聞く機会としても重宝されていた。
短期間で瞬く間にユーザー数を増やし、人気サービスとして知られていたが、2011年7月の実験的な公開からおよそ2年後の2013年11月には、2014年1月をもって同サービスは終了すると発表され、多くのユーザーに驚きを与えた。
しかし、話はそれで終わらなかった。
実は、終了延期の発表の前には、2ちゃんねる元管理人/ニワンゴ元取締役として知られる西村博之(ひろゆき)さんが、Twitter上でサービス引き継ぎに意欲を見せていた。
水面下でどのような交渉があったのかはわからないが、gooyaAdは、Twitterの共同創始者であるビズ・ストーンさんによるQ&Aアプリ「Jelly」や、LINE社による「LINE Q」、nanapi社の「アンサー」など、次々に新興サービスが生み出される状況を背景に、今アツいQ&A市場に参入する狙いだという。
どうやら可能性が高いと予想されていたひろゆきさんの運営ではなくなったようだが、いずれにしろ「ザ・インタビューズ」の継続に喜んでいるユーザーは少なくない。
終了宣言で周囲を驚かせた「ザ・インタビューズ」
「ザ・インタビューズ」は、ユーザーからの質問に受け答えをすることによって、誰でも簡単に自分のインタビューページをつくることができるソーシャルインタビューサービス。自分が受け答えするだけではなく、登録している著名人やクリエイターに対して誰でも気軽に質問をすることが可能で、通常のメディアの取材などでは掲載されることのないファンにとっては貴重な話を聞く機会としても重宝されていた。
短期間で瞬く間にユーザー数を増やし、人気サービスとして知られていたが、2011年7月の実験的な公開からおよそ2年後の2013年11月には、2014年1月をもって同サービスは終了すると発表され、多くのユーザーに驚きを与えた。
しかし、話はそれで終わらなかった。
サービス終了延期を宣言、譲渡に名乗りを挙げたのは…?
終了宣言の1ヶ月後の12月、他社への譲渡等によるサービス存続に向けての協議を開始したため、サービス終了を一時延期することがわかった。そのニュースは、喜びの声をもって受け入れられたが、一方で、その譲渡先を巡っては様々な憶測が飛び交っていた。実は、終了延期の発表の前には、2ちゃんねる元管理人/ニワンゴ元取締役として知られる西村博之(ひろゆき)さんが、Twitter上でサービス引き継ぎに意欲を見せていた。
ザ・インタビューズ、問い合わせフォームから、「引き継いで運営とか出来るかどうか?」って質問を送らせて頂いたですよ。
教えて下さった方、どもどもです。
http://t.co/4BdlzyddIg
— Hiroyuki Nisimura (@hiroyuki_ni) 2013, 12月 18
そのため、インターネット上では、果たしてその譲渡先はどこなのかという点に注目が集まっていた。
あれ、ひろゆきじゃない!?
今回、その意外なてん末が話題を呼んでいる。「ザ・インタビューズ」は、事前の発表通り、事業譲渡され運営を継続されることが決定した。paperboy&co.から譲渡を受けたのは、広告代理店業などを展開するgooyaAdだ。水面下でどのような交渉があったのかはわからないが、gooyaAdは、Twitterの共同創始者であるビズ・ストーンさんによるQ&Aアプリ「Jelly」や、LINE社による「LINE Q」、nanapi社の「アンサー」など、次々に新興サービスが生み出される状況を背景に、今アツいQ&A市場に参入する狙いだという。
どうやら可能性が高いと予想されていたひろゆきさんの運営ではなくなったようだが、いずれにしろ「ザ・インタビューズ」の継続に喜んでいるユーザーは少なくない。
この記事どう思う?
0件のコメント