90年代後半に登場して以来、常に第一線で活躍し続けてきたヒップホップユニット・THA BLUE HERB。その斬新でクリエイティブなトラックを手がけてきたメンバーのO.N.Oさんが、別名義となるGramlineとして、英語で歌唱することのできるボーカロイドソフト「初音ミク V3 ENGLISH」を使用したデモソング「New world by Gramline a.k.a O.N.O」が、9月6日(金)に公開された。かなりドープな1曲になっており、ボカロ好きはともかく、ヒップホップ好きにとってもたまらない1曲となっている。
THA BLUE HERBは、MCのILL-BOSSTINOさんとトラックメイカーのO.N.Oさんによるヒップホップユニット。北海道を拠点に活動されており、メッセージ性の強いリリックと、O.N.Oさんが作り出すヒップホップの枠にとらわれない、斬新で巧みなサウンドに非常に定評がある。
今回、開発された英語の音声を可能にした「ENGLISH」は、初音ミクの音声はそのままに、やや落ち着かせた雰囲気と滑らかな発音を実現させている。これで、初音ミクの歌声が国境を越えて届く日がついに来たことになる。これを機に、国内だけでなく、世界中でボーカロイドを使ったプロデューサーが増えていくことになりそうだ。
なお、同ソフトの日本語音声版の「初音ミク V3」が9月26日(木)にリリースされる。
「New world by Gramline a.k.a O.N.O」
Gramline a.k.a O.N.Oさんが作り出す超ドープなトラックに、初音ミクの英語による歌声が乗せられることで、マジで半端ないことになっている。THA BLUE HERBは、MCのILL-BOSSTINOさんとトラックメイカーのO.N.Oさんによるヒップホップユニット。北海道を拠点に活動されており、メッセージ性の強いリリックと、O.N.Oさんが作り出すヒップホップの枠にとらわれない、斬新で巧みなサウンドに非常に定評がある。
英語版初音ミク
今回使用された「初音ミク V3 ENGLISH」は、簡単に言うと初音ミクの英語版ソフトウェアのこと。8月31日(土)にダウンロード販売が開始されており、より表現が豊かになった初音ミクが、ハウス、テクノ、クロスオーバーなどのジャンルを英語で華麗に歌い上げてくれる。今回、開発された英語の音声を可能にした「ENGLISH」は、初音ミクの音声はそのままに、やや落ち着かせた雰囲気と滑らかな発音を実現させている。これで、初音ミクの歌声が国境を越えて届く日がついに来たことになる。これを機に、国内だけでなく、世界中でボーカロイドを使ったプロデューサーが増えていくことになりそうだ。
なお、同ソフトの日本語音声版の「初音ミク V3」が9月26日(木)にリリースされる。
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