完全網羅!? ブックオフがラノベの戦記ファンタジー年表を公開

完全網羅!?  ブックオフがラノベの戦記ファンタジー年表を公開
完全網羅!?  ブックオフがラノベの戦記ファンタジー年表を公開
中古本販売の大手チェーン・BOOK OFF(ブックオフ)の運営するブックオフオンラインのライトノベル特集ページにて、「たぶん完全網羅!ライトノベル戦記ファンタジー年表」が公開された。

4月には、240以上もの作品を一挙にまとめた「異世界召喚・転移・転生ファンタジー年表」が力作として話題を呼んだが、今回の年表では、1982年刊行の「銀河英雄伝説」から2014年刊行の最新作まで、150にも上る作品が網羅されている。

戦記+ファンタジーの流行を俯瞰せよ!

手に汗握る戦略・戦術、戦いの結果がもたらす栄枯盛衰とそれに翻弄される人間模様が描かれる一大ジャンルとして古くから親しまれている戦記もの。

日本では、鎌倉時代の『平家物語』などを挙げることができるが、世界的にも、ホメロスによって伝えられたとされる長編叙事詩『イリアス』や、共和政ローマ期の政治家・軍人のカエサル自身が遠征を手記として書き残した『ガリア戦記』などが知られている。

ライトノベルにおいても、ファンタジー要素を兼ね備え、わかりやすい文章と個性豊かな人物が登場する戦記ものが2008年から増えはじめ、2013年からいっきに流行へ躍り出たという。

年表では、戦記要素に加え、魔法のある世界での戦いを描く「剣と魔法」、魔法がでてこない世界での戦いを描く「魔法なし」、宇宙での戦いを描く「スペースオペラ」、日本を舞台にした戦いを描く「和風戦記」、銃や戦闘機・戦車などの近代兵器がでてくる戦いを描く「近代兵器」という独自のカテゴリー分けがされている。

そこでは、往年の名作『ロードス島戦記』や2012年にアニメ化もされた『織田信奈の野望』など、多岐にわたる新旧作品が並べられている。

先に公開されていた「戦いに備えよ!これだけ読めば完璧ライトノベル戦記ファンタジー」での作品紹介・年表とあわせて読むといいかもしれない。
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