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鎮座DOPENESSとは
鎮座DOPENESSとは、東京都調布市出身のラッパー。1981年生まれ。「ヒップホップ界の珍獣」「宇宙人ラッパー」等の異名を取る。
▲上記は2016年6月に新宿駅東口にて開催されたTOHYO CYPHERでのライブ映像
経歴・バイオグラフィー
スチャダラパーやノートリアスB.I.Gがきっかけとなり、高校から本格的にラップを始める。2004年にKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'Sを結成し、2008年に1stアルバム『HAGU LIFE』を発表。
2009年にはEMIミュージックジャパンより1stソロ・アルバム『100%RAP』をリリース。プロデューサー13名の個性が光る楽曲のなかでカメレオンのように変化する音楽性が一躍話題に。
なおプロデューサーは高田漣・SKYFISH・DJ YAS from KEMURI PRODUCTIONS・OVE-NAXX・DJ UPPERCUT・YOUNG-G a.k.a 重起 from STILLICHIMIYA・Juicy☆Mama from HIFANA・桜井響・DJ KIYO・八合目trax ・COW-P ・EVISBEATS ・KEIZOmachine! from HIFANAが務めている。
2011年にはHIFANAと共作した『MODE』がモード学園のテレビCM「歌う阿修羅イオン」 篇に起用されている。
2012年には鎮座DOPENESS&DOPING BAND名義のバンド編成で『だいぶ気持ちいいね!』をリリース。パーカッショニスト・IZPONがバンマスを務めた犬式のメンバーを中心としたバンドであり、ライブでも注目を集める。
さらに2013年にはデジタル配信にてEP『T.U.B.E.』のリリース、BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権への審査員としての出演、2014年にはももいろクローバーZの『**堂々平和宣言』に作詞で参加等、精力的に活動を行っている。
逮捕・起訴
2019年11月29日、11月3日に東京都内で行われたイベントで、大麻を持っていた現行犯として逮捕・起訴されていたと報じられた。11月3日に東京・大田区で開催された「鉄工島フェス」ではZEN-LA-ROCK、G.RINAとのユニット・FNCYとして出演。しかし、その後のライブスケジュールが突然「体調不良」を理由にいくつもキャンセルされており、ネット上では「逮捕されたのでは?」との噂を飛び交っていた。
MCバトルでの鎮座DOPENESS
UMB 2006 横浜予選(ベスト4)
UMB 2009 東京予選(優勝)
UMB GRAND CHAMPIONSHIP 2009(優勝)
WINNER TAKES ALL MC BATTLE (16万争奪MC BATTLE VOL.1)(優勝)
BEDでBET! VOL.2!! 16万円争奪MCバトル!! (優勝)
戦極MC BATTLE 第6章 黄金の春の陣(優勝)
等数々のMCバトルイベントで着実に優勝を重ねていている鎮座DOPENESS。2000年代初頭には、DJと一対一でジャンルを問わず曲をかけ、数時間フリースタイルを続けるという練習をしたという。そこで韻や言葉以外といった要素の重要性に気付き、言葉を選ぶよりも「どんな言葉でも自分のニュアンスでかっこ良くしていく技」を磨いたとインタビューで話している。
姿を見ずとも一発で鎮座DOPENESSだと分かる独特な声質と(もちろんいい意味で)韻を踏むつもりがあるのかないのか分からないレベルのフリーキーなフロウは他のMCに早々真似できるものではない。MCバトルファンからナンバーワンとの呼び声が高い唯一無二の存在である。
この一戦がヤバい!
2013年に行われたMCバトルイベント・戦極MC BATTLE 6章 黄金の春の陣での黄猿との一戦を鎮座のベストバウトに挙げるファンも多い。
MCのセンスが重要になるミディアムテンポのサウンドに合わせたバトルでは、先攻鎮座DOPENESS・後攻黄猿共に歌うようなフリーキーなフロウのぶつかり合いが観られる。鎮座のもはや独り言のような歌いまわしは必見!!
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