赤井孝美

あかいたかみ

赤井 孝美とは、日本のイラストレーター、プロデューサー。株式会社ガイナックス所属。

赤井孝美

概要

イラストレーターとして活動すると同時に、原案、キャラクターデザインなどを手がけるゲームクリエーターとしても活動するなど、多彩な分野で活躍している。赤井自身は自らの職業について、イラストレーター、企画プロデューサーと表現している。
DAICON FILMのメンバーらとともに、ガイナックスの起ち上げに参加した。1991年、監督・脚本・キャラクターデザインを務めた「プリンセスメーカー」を発表し、「美少女シミュレーション」というジャンルを確立したと評された。その後、自身の会社「ナインライブス」を起ち上げて活動していたが、2001年、ガイナックスに取締役として復帰した。2007年、ガイナックスの取締役を退任した。

ガイナックス復帰後

2007年4月4日、mixiにて、2ちゃんねるアニメ板の天元突破グレンラガンを批判するスレッドを読んで憤慨し、キモオタ死ねと発言をしたガイナックス女性社員の日記に「そんなのマトモに読むのは、肛門に顔近づけて深呼吸するようなもんです」という趣旨のコメントをし、インターネット上で物議を釀すこととなった。この騒動の責任をとる形で同年4月27日に「天元突破グレンラガン」のアニメーションプロデューサーを降板し、同時にガイナックス取締役を辞任すると表明した。

この件について、赤井は、企画準備期間から数えて5年以上関わった作品の役職をこのような形で辞することは断腸の思いだが、今回の処置をもって、私たちが視聴者の皆様を大切に考えていることが僅かでも伝われば幸いです、としている。 その後表立った活動は見られなかったが、2010年頃から、郷土である鳥取県米子市から文化発信する企画「米子映画事変」、自主映画「ネギマン」製作等で活動中。
2012年にはJリーグ・ガイナーレ鳥取のマスコットキャラ「強小戦士 ガイナマン」のデザインを担当した。

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