
概要
2011年12月に『輪るピングドラム』が終了して以来、「PENGUINBEAR PROJECT」と題されて水面下で進行していたアニメ企画。
キャラクター原案を漫画家の森島明子さんがつとめ、2014年3月より『月刊コミックバーズ』にて漫画版の連載も行われている。
『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』といったアニメ作品の演出や監督で知られる幾原邦彦さんが新たに監督するアニメ作品というだけあり、多方面から大きく注目されている。
キャストには『輪るピングドラム』で初主演をつとめ、その存在を一気にしらしめた仙台出身の声優・荒川美穂さんをはじめ、同作品に参加した生田善子さん、『暗殺教室』等に参加している山根希美さんの名前が発表されている。
PENGUINBEAR PROJECTとは
「ピングベアプロジェクト」が発表されたのは、2012年8月のこと。幾原さんが約12年ぶりに監督し、2011年12月に放送を終了したTVアニメ『輪るピングドラム』に続く新企画として発表されたが、その実態は謎のままだった。
当時の公式サイトには、『輪るピングドラム』に登場したペンギンに酷似したイラストとクマのような足あと、そして「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。」という印象的な一文が掲載されているのみだった。
2013年3月には、『少女革命ウテナ』原画展にてPVが上映され、新作アニメーション『ユリ熊嵐』が発表。
そして、2014年3月から『月刊コミックバーズ』にて“イクニゴマキナコ”原作、森島明子さん作画による『ユリ熊嵐』のマンガ連載がスタートしている。
「PENGUINBEAR」には「PENGUIN(ペンギン)とBEAR(クマ)」が含まれており、『輪るピングドラム』と『ユリ熊嵐』との関係性が気になるファンも多いが、それもまもなく明らかになるのだろうか。
登場人物
百合城銀子(ゆりしろ ぎんこ)
声:荒川美穂
嵐が丘学園に転入してきた女子。その正体は人食クマ。
百合ヶ咲るる(ゆりがさき るる)
声:生田善子
銀子と共に学園に転入してきた女子。彼女も人食クマで、銀子のことが大好き。
椿輝紅羽(つばき くれは)
声:山根希美
嵐が丘学園の生徒。クールな性格だが、クマに母を殺されたことからクマへの憎しみは強い。銀子に執拗に狙われる一方、純花には心を開いている。
泉乃純花(いずみの すみか)
声:小倉唯
紅羽のクラスメイトで、彼女が心を許す唯一の存在。落ち着いたメガネっ娘だが、芯は強い。ある日行方不明となりクマに食べられたと噂される。
百合園蜜子(ゆりぞの みつこ)
声:悠木碧
紅羽・純花のクラスの委員長。
百合川このみ(ゆりかわ このみ)
声:小清水亜美
紅羽・純花のクラスメイト。顔のそばかすが特徴。
針島薫(はりしま かおる)
声:日笠陽子
紅羽・純花のクラスメイト。
鬼山江梨子
声:伊瀬茉莉也
紅羽・純花のクラスメイト。
赤江カチューシャ
声:伊藤美来
紅羽・純花のクラスメイト。
箱仲ユリーカ(はこなか ユリーカ)
声:井上喜久子
嵐が丘学園の教諭。
椿輝澪愛(つばき れいあ)
声;遠藤綾
紅羽の母で、ユリーカとは親友同士だった。クマに殺されている。
ライフ・セクシー
声;諏訪部順一
「ユリ裁判」の全てを取り仕切る裁判長。
ライフ・クール
声:斎賀みつき
「ユリ裁判」の検事。
ライフ・ビューティー
声;山本和臣
「ユリ裁判」の弁護人。
アニメスタッフ
監督:幾原邦彦
キャラクター原案:森島明子
キャラクターデザイン:住本悦子
アニメーション制作:SILVERLINK.
「透明な嵐」とは
執筆お願いします
関連リンク
ユリ熊嵐に関する最新情報
似たようなキーフレーズ
同じカテゴリーのキーフレーズ
米村 智水
ユリ熊嵐!!!!
saitokensuke
ユリ熊アアアアア!!!!!!