ホロライブ所属のVTuber・さくらみこさんと、天然たい焼き店・鳴門鯛焼本舗のコラボ第3弾が決定しました。
2023年の第1弾、2024年の第2弾に続き、3年連続での開催。いよいよ春の風物詩的な定番企画になりつつあります。
コラボ第3弾の開催期間は2月20日(木)から3月31日(月)まで。鳴門鯛焼本舗の全国49店舗で、季節限定「さくら餡」のたい焼きが、さくらみこさんのイラストをデザインした袋で提供されます。
また、アクリルスタンドなどのオリジナルグッズも店頭で購入できます(店頭で発売されるグッズは一部で、後日全商品がオンラインストアで購入可能です)。
さくらみこが挑戦! 鳴門鯛焼本舗のたい焼きづくり
今回の発表にあわせて2月7日、さくらみこさんが鳴門鯛焼本舗の店内でたい焼きづくりに挑戦する動画がYouTubeで公開されました。
動画の冒頭で鳴門鯛焼本舗の某店舗を訪れたさくらみこさんは、店員さんからたい焼きづくりのお手本を見せてもらいます。
こともなげにテキパキとたい焼きをつくっていく店員さんを見て、「簡単なように見えちゃうんですけど、実際は難しいんですか?」と聞くさくらみこさん。
「慣れるまでは練習が必要ですね」と返す店員さんは、10年ほどたい焼きをつくってきたそうで、これにはさくらみこさんも「10年!?」「みこの活動歴より長い!」と驚きを隠せません。
いざ実践パートでは店員さんにアドバイスをもらいながらたい焼きづくりに取り掛かるのですが、やはり難しいらしく、どうしても鉄板から生地が漏れ出てしまう……。
鉄板からはみ出た生地にコンロの火が燃え移ったり、生地が上手く焼き上がらなかったり悪戦苦闘。何とか焼き上げたものの、ちょっと悔しそうに自分がつくったたい焼きの出来を振り返っていました。
あっちゅあっちゅになってしまったたい焼き/画像はさくらみこさんのYouTubeから
ここでちょっと補足。KAI-YOUには、過去に鳴門鯛焼本舗で働いていたことのあるエンジニア・たいおじが在籍しておりまして、動画を見てもらい感想を聞きました。
彼が言うには、さくらみこさんは凄いらしいです。
さくらみこに眠る、たい焼き師としての才能とは
──ちょっと素人目にはさくらみこさんの凄さがわかり辛かったんですが、具体的にどこがよかったんですか?
KAI-YOUのエンジニアでたい焼きマニアのたいおじさん
たいおじさん 初めて焼いたたい焼きが、ちゃんとたい焼きの形になって焼き上がるだけでも結構すごいんですよ! 事前に焼き方をしっかりと教わる時間もなかったと思うんですが、それでも美味しそうなたい焼きが焼けていて驚きました。
──初めてなのに、ちゃんと形になっていたことがそもそも凄かったと。
たいおじさん そうなんです。鳴門鯛焼本舗が使っている一丁焼きの鉄板でたい焼きを焼くのはやっぱり難しくて、食感や見た目、餡の詰まり具合などすべてにこだわると、丸一年間毎日焼いてもまだ足りないくらい技術が必要です。
最初は鉄板を裏返すだけでも苦戦するし、特に餡をきれいにヘラですくい取る動作は、最低限できるようになるまででも丸3日かかるほど練習が必要です。
──さくらみこさんは餡を上手にすくい取って生地に乗せていました。
たいおじさん 1回目は餡をうまく生地の上に落とせていませんでしたが、2回目以降はすぐに調整してましたよね。カスタードのような、特に落としにくい餡もきちんと生地の上に落とせるようになっていて、飲み込みの早さに感心しました。
分量を的確に指示したり、鉄板の温度を調整してくれたり、店員さんのサポートもあったとはいえ、ここまで形にできるのは立派です。
私は鳴門鯛焼本舗で働いていた時に焼き師(=たい焼きをつくる係の人)もたくさん育成してきましたが、なかなか筋がよかったと思います。
──焼き師として、ポン(=ポンコツ)ではないと。
たいおじさん 間違いなく、エリートです。
”エリート巫女アイドル”のさくらみこさん。なお、さくらみこさんおよび35P(=さくらみこさんのファン)の間で、エリートとは努力して頑張り続ける人のことを指します(外部リンク)。
というわけで、さくらみこさんはエリートです。
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