Creepy Nuts、日本語ラップ史上初の快挙 Billboard JAPANの総合ソングチャート年間1位に

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都築 陵佑
Creepy Nuts、日本語ラップ史上初の快挙 Billboard JAPANの総合ソングチャート年間1位に
Creepy Nuts、日本語ラップ史上初の快挙 Billboard JAPANの総合ソングチャート年間1位に

「Bling-Bang-Bang-Born」で総合ソングチャート「Hot 100」の年間1位に輝いたCreepy Nuts(DJ松永さん、R-指定さん)

Billboard JAPAN(ビルボードジャパン)が12月4日、2024年の年間チャート(※)の受賞楽曲および受賞アーティストを発表した。

総合ソングチャート「Hot 100」の年間1位に輝いたのは、Creepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」。日本語ラップ史上初の快挙となる。

総合アルバムチャート「Hot Albums」年間1位は、Snow Manの『RAYS』。トップアーティストチャート「Artist 100」には、Mrs. GREEN APPLEがランクインした。

発表に併せて、前述した3組に加え、その他のチャートで年間首位を獲得したNumber_iこっちのけんとさん、吉田夜世さんからの受賞コメントも到着している。

集計期間:2022年11月27日~2023年11月24日(「Global Japan Songs Excl. Japan」ほか国別チャートは、2023年11月24日~2024年11月21日)

※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

【画像】トロフィーを授与された受賞アーティストたち

「Bling-Bang-Bang-Born」が日本語ラップ史上初となる総合ソング1位に

総合ソングチャート「Hot 100」年間1位に輝いた「Bling-Bang-Bang-Born」は、Creepy Nutsが1月7日に配信リリースしたTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のOPテーマ。

TikTokやYouTubeショートなど、ショート動画でのダンスチャレンジ(踊ってみた)を機に国内外でバイラルヒットを記録。集計期間内にストリーミング再生数が5億回を超えた。

Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 MV

Billboard JAPANのチャートにおいては、日本の楽曲の海外人気を計る「Global Japan Songs Excl. Japan」を含む12冠を達成。2024年の「新語・流行語大賞」でもトップ10入りした。

なお、Creepy Nutsは年末の「NHK紅白歌合戦」へ初出場することが決定している。

2位はこちらも「NHK紅白歌合戦」へ初出場が決まっているシンガーソングライター・tuki.さんによる「晩餐歌」、3位にはドラマ『Eye Love You』の主題歌であるOmoinotakeの「幾億光年」がチャートインしている。

アルバム年間1位はSnow Man トップアーティストはMrs. GREEN APPLE

総合アルバムチャート「Hot Albums」年間1位は、Snow Manの『RAYS』。10月30日発売の本作は、集計期間内で累計118万3100枚を売り上げて、CDセールスでも1位を記録した。

トップアーティストチャート「Artist 100」には、Mrs. GREEN APPLEがランクイン。「ライラック」「ケセラセラ」など、計17曲が総合ソングトップ100以内に入る活躍を見せた。

Mrs. GREEN APPLE

そして、ダウンロード数を集計したアルバムチャート「Download Albums」ではNumber_i『No.O -ring-』が首位を獲得。

急上昇中アーティストのチャート「HeatSeekers Songs」ではこっちのけんさんの「はいよろこんで」、ニコニコ動画におけるボカロ曲の人気を測る「ニコニコ VOCALOID SONGS」では吉田夜世さんの「オーバーライド」が首位に立った。

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