今回は筆者が今一番友達になりたいおじさんを紹介します。
年間数百タイトルの漫画を読む筆者が、時事に沿った漫画を新作・旧作問わず取り上げる連載「漫画百景」。
第四十七景目は、鍋倉夫さんによる『路傍のフジイ〜偉大なる凡人からの便り〜』です。
これからをさらに盛り上がるであろう作品を表彰する漫画賞「次にくるマンガ大賞 2024」にノミネートされ、口コミによって静かにファンが増えている漫画です。
本作の何が読者に刺さっているのか? 「幸せの形」をテーマにした本作の魅力を、鍋倉夫さんの前作『リボーンの棋士』との比較を交えながら考えていきます。
前作『リボーンの棋士』完結から約3年 鍋倉夫の新作『路傍のフジイ』
『路傍のフジイ〜偉大なる凡人からの便り〜』(以下『路傍のフジイ』)は、作者の鍋倉夫さんが『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の漫画です。
既刊は2巻。将棋のプロ棋士を目指して挫折した主人公の苦闘を描いた前作『リ...
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