トレーディングカードゲーム(TCG)『デュエル・マスターズ』運営が6月6日、公式サイトの「イベントにご参加される方々へ」のページを更新。
「他者を傷つける行為について」と題した声明を発表した(外部リンク)。
『デュエル・マスターズ』運営は、イベントの参加プレイヤーやジャッジ、運営スタッフなどに対する、直接もしくはSNSの投稿や配信のコメントなどを通じた、誹謗中傷や侮辱的な発言が確認されていると説明。
「そのような他者を傷つける発信や他者が傷付く行為を一切容認していません」と強調した。
国産3大TCGの一角『デュエル・マスターズ』
『デュエル・マスターズ』は、世界初のTCG『Magic: The Gathering』の生みの親である米Wizards of the Coast(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)が開発、タカラトミーが販売するトレーディングカードゲーム。
2002年5月30日に発売開始し、2022年時点で出荷枚数は70億枚を突破。
国内では『ポケモンカードゲーム』『遊戯王OCGデュエルモンスターズ』と並び、国産3大TCGの一角として知られている。
コミュニティからは、以前からプレイヤーの発言や態度を問題視する声も
人気の一方で、SNSなどでは、一部の『デュエル・マスターズ』プレイヤーによる誹謗中傷や侮辱的/差別的な発言や態度の悪さなどが話題になり、問題視する声が度々挙がっていた。
今回、イベントにおける誹謗中傷や侮辱的な発言、つまり参加プレイヤーを含め注意喚起するという、異例の声明を発表した『デュエル・マスターズ』運営。
声明では、誹謗中傷や侮辱的な発言が確認された場合、参加しているイベントで失格処分などが下されるほか、イベントへの場禁止処分や参加資格の停止処分を発効する場合があると明記している。
この記事どう思う?
関連リンク
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10365)
いっそのこと、シャカパチも禁止にしてくれ