朗読で熱演を披露、声優陣からのメッセージも
入野自由さんのコメント
声優3人、そしてカンザキ先生ご本人による朗読という新たな形での朗読化、どんな作品に仕上がるのだろうと思っていました。
真っ直ぐで、痛くって、正直で、苦しいこの作品を、どこまで朗読として立ち上げられるのか…大きな挑戦だとも思いました。
収録を終えた今は手応えを感じています。改めて声に出して読むことで、この作品の より深いところに届いたからです。
小説を「読んでいた」方も、「聞く」ことで新たな発見、新たな感覚を刺激されるはずです。
この作品が、この朗読化を通して沢山の方に届きますように。
茅野愛衣さんのコメント
はーーーっと深呼吸したくなるくらい、あの夏の世界にどっぷり浸かり、心地良い疲れと達成感に満ちています…
今回はラストシーンだけでなく、それぞれの登場人物の視点から全編朗読していくという事もあって、より瑠花に感情移入出来たように思います。
またこうして彼女達を演じられて嬉しかったですし、光栄でした。
この朗読を通して、カンザキさんの世界がもっともっと沢山の方に広がってゆく事を願っています。
梶裕貴さんのコメント
原作を読んで苦しかった。
朗読をして苦しかった。
武命とともに声を枯らし、心を重ね、憔悴しながら演じきりました。
武命とは「武勇の心を持って、必死に生き抜ける命」の名前。
彼はそういう強さを持っている人です。
どうか、その姿を最後まで見届けてあげてください。
この苦しみが届くべき人に届き、その人の苦しみを、少しでも解放してあげることができたなら。
それ以上に幸せなことはありません。
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