プロゲーミングチームDFM、ハラスメント被害者のtol2選手と合意解約

『LoL』の競技シーン運営もハラスメントを認定

一方、DFMの発表に合わせて『LoL』の競技シーンを運営するRiot Gamesの「LoL Esports」も声明を発表。

日本の「League of Legends Japan League(LJL)」運営の調査の上でハラスメントの事実を認定。

契約解除となった両コーチへの6か月間のLoLesportsに関わる全活動の禁止と、DFMに対する2,000,000円の罰金およびハラスメント対策強化を義務付けた。

また、tol2選手の合意解約によりDFM『LoL』部門のロースターはスターター(先発選手)5名のみに。

これがリザーバー(控えの選手)最低1名の確保を義務付けたLoLesportsのルールに抵触するため、DFMに1,500,000円の罰金を適用した。

DFMは20日に決勝戦に出場

DFMはtol2選手へのハラスメントが明らかになって以降、tol2選手の担当していたトップレーンにADCを担当していたYutapon選手がコンバート。

ADCにはリザーバーだったMilan選手がスターターとなる体制で国内リーグ「LJL」を戦った。

急ごしらえの体制ながら、DFMはレギュラーシーズン1位の結果に。

8月20日(日)に幕張メッセで開催される「LJL 2023 Summer Split Finals」にて、王者の座をかけて2位で通過した福岡ソフトバンクホークス ゲーミング(SHG)と戦う。
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