目玉である『ストリートファイター6』のトーナメントには、およそ7000人のプレイヤーが参加。
アラブ首長国連邦から参加したプロゲーマー・AngryBird選手が頂点に輝いた。
また、2024年に日本で「EVO Japan」が開催されることも発表。こちらは2024年4月27日(土)~29日(月・祝)に有明GYM-EXにて開催される。
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— EVO Japan 2024 (@evojapan_info) August 7, 2023
”さぁ、熱狂の中心地へ”
『EVO Japan 2024 presented by ROHTO』
格闘ゲームの祭典が来年も開催決定🎉
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2020東京五輪競技場にてEVO Japan史上初の3連休開催!
See you at Ariake GYM-EX on Apr 27 - Apr 29, 2024!https://t.co/e96inkW1TA#EVOJapan2024 pic.twitter.com/OHCz1OVDOz
毎年夏の格闘ゲームの祭典「EVO」
「EVO」は毎年夏にアメリカ・ラスベガスで開催されている格闘ゲーム大会。20年以上の歴史を誇り、梅原大吾選手の2004年の「背水の逆転劇」や2017年のときど選手の『ストリートファイターV』部門優勝など、格闘ゲーマー以外にも届く象徴的な出来事の舞台となってきた。
今回は『ストリートファイター6』などのメイン種目8タイトルのトーナメントに約9000人のプレイヤーが参加。
有志が開催するサイドトーナメントも数十タイトルで開催され、連日現地や配信は盛り上がりを見せた。
リリース初となった『スト6』大会王者は誰の手に
『ストリートファイター6』は6月2日にリリースされた「ストリートファイター」シリーズ最新作。リリースされて初となる世界規模の大会ということで、今回の「EVO 2023」はいつも以上に注目が集まっていた。最終日に残ったのは日本から参戦したときど選手、ハイタニ選手、翔選手を含めた6名。
ときど選手と翔選手のフルセットまでもつれた対決や、ハイタニ選手が新モード・モダンを用いて操る春麗の強さなど見どころはあったが、3名とも決勝を前に惜しくも敗退。 最終結果は、ときど選手が4位、ハイタニ選手と翔選手が5位となっている。
また、トップ8には藤村」選手、「ネモ」選手もランクインし、TOP24には計16名の日本の選手がランクイン。
敗者側トーナメントを勝ち上がったMenaRD選手が一度は3-2で勝利し、勝者側トーナメントを進んだAngryBird選手のアドバンテージを帳消しに。
しかしその後は立て直したAngryBird選手が意地を見せ、3-1で見事勝利。約7000人の頂点に輝いた。
「EVO 2023」の『ストリートファイター6』部門は、カプコンの公式世界大会「CAPCOM CUP X」への出場権が掛かった「Capcom Pro Tour」の開幕戦でもある。
そのため優勝したAngryBird選手は、後日開催される「CAPCOM CUP X」への参加資格を獲得している。
「CAPCOM CUP X」は年間チャンピオンを決めるカプコンの公式大会で、『ストリートファイター6』発売記念特別施策として賞金総額200万ドル、優勝者へは100万ドルの賞金が予定されている。
History was made today.@FGC_Angrybird pic.twitter.com/M0yWkN3eGH
— EVO (@EVO) August 7, 2023
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