ヒップホップクルー・梅田サイファーが、世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO Japan 2024 presented by ROHTO」にテーマソング「CONTINUE」を提供。4月26日(金)に配信リリースが決定した。
また、PlayStation公式YouTubeチャンネルにて、同曲にまつわるインタビュー動画も公開。
ゲームが自身に与えた影響などについてメンバーが触れ、様々な場面でゲームやマンガへの愛情を表現してきた彼ららしいエピソードに溢れている。
梅田サイファーとゲームといえば、あのパンチライン
梅田サイファーは、Creepy-Nutsのメンバーとして活躍するR-指定さんを筆頭に、KOPERUさん、pekoさん、KZさん、KBDさん、KennyDoesさん、テークエムさん、ILL SWAG GAGAさん、コーラさん、Cosaquさん、DJ SPI-Kさんなど、20名近いメンバーで構成されている。
サイファーをキッカケにして集まった友人メンバーで結成。大阪・梅田を拠点に活動し、MCバトルの大会などに各々が出演。各大会で印象的なシーンを次々に残していった。
そんな彼らは、ゲームや漫画にまつわるワードチョイスを行うことでも知られている。ストリート/クラブカルチャーに馴染みのない人にも引っかかるような、どこかオタク気質な一面を備えた面々だ。
彼らの中でも、特にゲームにまつわるパンチラインといえば、グループとして知名度を一気に上げることになったヒット曲「マジでハイ」。pekoさんがラップしたこのバースだろう。
草よりも高く飛ぶアッパー
完全無欠 like ナーフ前のサガット
分かるかな?この歴然の差が
True B-BOY Let’s continue the saga
同曲のMVでは、pekoさんのバースの間、ゲームに興じる姿が映し出されたり、「ストリートファイター」シリーズの敵キャラクター・サガットの必殺技「タイガーショット」の真似も行われるなど、ゲームの影響を強く感じさせるパートとなっている。
そんな背景もあってか、2023年3月9日にはPlayStationと梅田サイファーによるコラボレーションPV「PUNCH LINE UP」が公開されたこともあった(現在動画は削除されている)。
今回のインタビューもゲーム愛が炸裂!
今回のインタビュー動画では、KOPERUさん、pekoさん、KBDさん、KennyDoesさん、Cosaquさんの5人が登場。
「影響を与えられたゲームについて」「好きなゲームの魅力」といったゲーム愛を語るものや、楽曲「CONTINUE」の制作秘話などが語られている。
KennyDoesさんが『スーパーロボット大戦MX』に登場するロボット・ゼオライマーをあげて「マジでぶっ壊れなキャラで、そいつを突っ込ませておけば勝てる。そんな風になりたくてラップやっているみたいなところはある」と語れば、KBDさんはサウンドノベル『街』『バルダーズ・ゲート3』『地球防衛軍』について、そしてKOPERUさんは『ホグワーツ・レガシー』について語る。
中盤では『ストリートファイター6』をプレイ。アーケードコントローラーでプレイする姿も見られ、格闘ゲームへの理解度・深い愛情も見て取れる。
また動画後半では、「CONTINUE」と格闘ゲームのバトルシーンを使ったオリジナルMVも。
メンバーがレコーディングブースでラップする姿に合わせ、『ストリートファイター6』『鉄拳8』『THE KING OF FIGHTERS XV』『GUILTY GEAR -STRIVE-』『Granblue Fantasy Versus: Rising』『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(!)のバトルシーンと楽曲が見事にハマった映像となっている。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント