KOPERUとは
KOPERUとは、大阪府豊中市出身のラッパー。
クラブで働いていた兄の影響を受け、中学2年生でラップを始める。その後、梅田サイファー(サイファー:公演や駅前等の路上で複数人のラッパーがラップをするヒップホップ文化のひとつ)にてR-指定と知り合う。
2009年には20歳以下が参加できるMCバトルイベント・B-BOY PARK UNDER20 MCバトルにて17歳という若さで優勝。同年のENTER MC BATTLEや、2010年のR-Festa 2010 R-MIC BATTLE under20等でも優勝を重ねて徐々に知名度を上げていく。
2014年12月にはKEN THE 390主宰レーベル・DREAM BOYより、1stソロ・アルバム『大阪キッド』を発売。2013年8月にtofubeatsプロデュースでリリースされ話題になった先行シングル『Dream on』や、盟友R-指定を客演に招いた『男子自由形』等が収録されている。
R-指定とのユニット・コッペパン
なおR-指定・DJドイケンと共にヒップホップユニット・コッペパンを結成していたが2012年に活動休止している。
ライバルとして一番意識しているのはR-指定だといい、インタビューでは彼について「自分の出来ないことを一番出来る」と語っている。また『フリースタイルダンジョン』でサイプレス上野にコッペパンについてのパンチラインをかまされ「コッペパン?そんなもん何回も言われたわ。コテンパンとかもういいねんそういう韻」と返している。
フリースタイルダンジョンでの戦績(ネタバレあり)
2016年4月現在、テレビ朝日にて放送中の『フリースタイルダンジョン』へ二度の出場を果たし話題を呼んでいる。なお両回ともキャッチフレーズは「浪速のDREAM KID」である。
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Rec1 第1戦 【VS T-Pablow】一戦目○ 二戦目× 三戦目×
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2nd season Rec 1 第1戦 【VS サイプレス上野】一戦目○ 二戦目○
第2戦 【VS R-指定】一戦目○ 二戦目○
KOPERUの快進撃は続くか...?
戦極MCBATTLE 第11章 関西無双編でのふぁんくとの一戦
2015年に行われたMCバトルイベント・戦極MC BATTLE 第11章 関西無双編でのふぁんくとのバトルはファンから人気が高い。双方梅田サイファー出身であり、DJを担当するpekoも大阪勢という注目の一戦だ。
高速BPMのサウンドのなか「梅田の黒幕」と呼ばれる先攻ふぁんくが一癖も二癖もあるパンチラインを重ねていく。これに対し、後攻KOPERUはアップテンポのビートに合う小気味いい声でふぁんくを煽っていく。「俺なら堂々やってくからちゃんと見てて」「ふぁんくがもつのは数分間」「オレならラップしたいだけでさあここに立ってる」「10分間でも12分間でもいい!オレならラップこのままずっとやらせてくれよ!」等KOPERU自身のスタイルを体現するパンチラインを連発し勝利を収めた。
主催者であるMC正社員もバトル終了後に「過去最高のKOPERUだった」と語った、今大会ベストバウトはまさに必見。なお採用されたビートはReceptor『Ass』である。
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