悠久の時を生きる吸血鬼が、300年将棋を指し続けたら……どれだけ強くなる?
集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載されている『バンオウ-盤王-』。
「次にくるマンガ大賞2023」のWebマンガ部門にノミネートされ、7月4日(火)には最新第2巻も発売される同作。
筆者が今最も読んでほしい将棋漫画である『バンオウ-盤王-』を紹介します。
悠久の時を生きるなかで、将棋の魅力に惹きつけられてしまった吸血鬼・月山元(ツキヤマハジメ)が主人公です。
彼が将棋と出会ったのは、作品開始時点から遡ること300年前。永遠とも思える時の中、現代に至るまで将棋を指し続けた彼の実力は、アマチュアの域を超えています。
ある日、10年間通っている「和島将棋教室」が閉館することをを聞かされた月山は、オーナーや教室に通う子どもたちの笑顔を見て、教室を守ることを決意。
閉館の原因となっているビルの改修費用4000万を肩代わりするべく、アマチュアでも参加でき、4400万円という将棋界最高峰の優勝賞金が出る「竜王戦」への出場を目指します。
しかし、月山は決して将棋の才能に恵まれた主人公ではありません。
人間では過ごすことのできない300年という時間を将棋に捧げたことで才能の差を克服してきたのです。一方、彼が対局するアマ・プロの棋士たちは15年から20年という短い時間で常人の域を超えてきた天才たち。
300年を捧げた凡才吸血鬼VS現代の天才棋士という構図が本作では重要なポイントになっています。
集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載されている『バンオウ-盤王-』。
「次にくるマンガ大賞2023」のWebマンガ部門にノミネートされ、7月4日(火)には最新第2巻も発売される同作。
筆者が今最も読んでほしい将棋漫画である『バンオウ-盤王-』を紹介します。
目次
悠久の時を生きる吸血鬼が現代の棋士たちに挑む
『バンオウ-盤王-』は、綿引智也(ワタビキトシヤ)さんが原作を、春夏冬画楽(アキナイ ガラク)さんが作画をつとめる作品。悠久の時を生きるなかで、将棋の魅力に惹きつけられてしまった吸血鬼・月山元(ツキヤマハジメ)が主人公です。
彼が将棋と出会ったのは、作品開始時点から遡ること300年前。永遠とも思える時の中、現代に至るまで将棋を指し続けた彼の実力は、アマチュアの域を超えています。
ある日、10年間通っている「和島将棋教室」が閉館することをを聞かされた月山は、オーナーや教室に通う子どもたちの笑顔を見て、教室を守ることを決意。
閉館の原因となっているビルの改修費用4000万を肩代わりするべく、アマチュアでも参加でき、4400万円という将棋界最高峰の優勝賞金が出る「竜王戦」への出場を目指します。
主人公・月山元は将棋の才能があるわけではない
月山の将棋の実力は、アマチュアでは対等に指せる相手がいないほどのもの。将棋の天才であるプロを相手にしても、申し分なく戦えます。しかし、月山は決して将棋の才能に恵まれた主人公ではありません。
人間では過ごすことのできない300年という時間を将棋に捧げたことで才能の差を克服してきたのです。一方、彼が対局するアマ・プロの棋士たちは15年から20年という短い時間で常人の域を超えてきた天才たち。
300年を捧げた凡才吸血鬼VS現代の天才棋士という構図が本作では重要なポイントになっています。
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