エイベックス、大規模アートフェア開催 大山エンリコイサムがディレクターに就任

エイベックス、大規模アートフェア開催 大山エンリコイサムがディレクターに就任
エイベックス、大規模アートフェア開催 大山エンリコイサムがディレクターに就任

アートフェア「MEET YOUR ART FAIR 2023 RE : FACTORY」

エイベックス・クリエイター・エージェンシー(ACA)と、エイベックス・エンタテインメント(AEI)が、アートと音楽の大規模アートフェア「MEET YOUR ART FAIR 2023 RE:FACTORY」を共同開催する。

会期は3月3日(金)~5日(日)で、開催場所は寺田倉庫G1ビル・G3ビル。アーティスティック・ディレクターに大山エンリコイサムさんを迎えており、気鋭アーティスト30名の作品100点以上を展示する。

また、期間中には音楽ライブや専門家・著名人を招いたスペシャルトークセッションも実施される。

出展予定アーティスト(敬称略)
宇治野宗輝/大久保紗也/大野修/大庭大介/大山エンリコイサム/小畑多丘/加賀美健/金氏徹平/川人綾/川端健太/小林健太/小牟田悠介/佐藤允/菅原玄奨/五月女哲平/高山夏希/舘鼻則孝/中島晴矢/流麻二果/Nerhol/潘逸舟/HITOTZUKI/布施琳太郎/細倉真弓/前田紗希/村山悟郎/谷敷謙/横田大輔

美術家・大山エンリコイサムがディレクターを担当

ACAとAEIが共同で開催する「RE:FACTORY(リ ファクトリー)」は、気鋭のアーティスト30名の作品100点以上で構成されるアートフェア。

東京とニューヨークを拠点に活動し、コム デ ギャルソンやアウディとのコラボでも注目を集める美術家・大山エンリコイサムさんが、メインアーティストとアーティスティック・ディレクターをつとめる。

大山エンリコイサムさん/Enrico Isamu Oyama in his Tokyo studio, 2022 Photo ©Go Itami Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art

エイベックスグループでは、この「RE:FACTORY」の開催を起点に、アート事業の展開を加速。

今後は、アートフェスティバルの開催のみならず、メディアの運営、アート作品のEC販売、アーティストのエージェント活動など、複合的なアート事業を国内外で展開し、アート領域の発展とそこから生まれる新しい才能の発掘・発信に寄与していくとしている。

エイベックスのアート事業「MEET YOUR ART」

ACAはこれまでにもアート事業「MEET YOUR ART」を企画・運営している。

YouTubeでチャンネル登録者数4万人を数える現代アート番組では、MCに森山未來さんを招き、現代アートに関する知識を解説していく動画などを公開している。

また、国内最大級のアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ‘NewSoil’」を2022年5月に開催。

アート領域におけるIPの創造と、アート作品や若手アーティストを知る機会の提供を目指している。
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イベント情報

MEET YOUR ART FAIR 2023 RE:FACTORY

開催日程
2023年3月3日(金)~3月5日(日)
開催時間
11:00~18:00
※最終日のみ17:00クローズ予定
※ライヴパフォーマンスは3月3日(金)を予定
開催場所
アートフェア 寺田倉庫G1ビル(天王洲・東京)
ライヴパフォーマンス寺田倉庫G3ビル(天王洲・東京)
チケット(一般)
1500円(前売り)、2000円(当日)
学生
1,000円(前売り/要・学生証)、1,500円(当日/要・学生証)
※アートフェアの入場チケットとなります。開催予定の音楽ライヴに関しては入場方法が異なりますので、ご注意ください。

【大山エンリコイサム プロフィール】
美術家。ストリートアートのひとつであるエアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現を展開。
イタリア人の父と日本人の母のもと、1983年に東京で生まれ、同地に育つ。2007年に慶應義塾大学卒業、2009年に東京藝術大学大学院修了。2011-12年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘でニューヨークに滞在以降、ブルックリンにスタジオを構えて制作。これまでにマリアンナ・キストラー・ビーチ美術館(カンザス)、ポーラ美術館(箱根)、中村キース・ヘリング美術館(山梨)、タワー49ギャラリー(ニューヨーク)、神奈川県民ホールギャラリー、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(東京)などで個展を開催。『アゲインスト・リテラシー』(LIXIL出版)、『ストリートアートの素顔』(青土社)、『ストリートの美術』(講談社)、『エアロゾルの意味論』(青土社)などの著作を刊行。『美術手帖』2017年6月号を企画・監修したほか、コム デ ギャルソン、シュウ ウエムラ、JINS、アウディとのコラボレーションも手がける。大相撲令和4年1月場所では、横綱照ノ富士の「三つ揃え化粧廻し」にアートワークを提供し、話題となった。2020年には東京にもスタジオを開設し、現在は二都市で制作を行なう。

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