イーロン・マスク、TwitterのCEO退任示唆「引き受けてくれる愚かな人を見つけ次第」

イーロン・マスク、TwitterのCEO退任示唆「引き受けてくれる愚かな人を見つけ次第」
イーロン・マスク、TwitterのCEO退任示唆「引き受けてくれる愚かな人を見つけ次第」

イーロン・マスクさん/Photo by Dunk(2018) on Flicker

イーロン・マスク(Elon Reeve Musk)さんが、Twitter社の最高経営責任者(CEO)を辞任する意向を12月21日(水)にツイートした。

「I will resign as CEO as soon as I find someone foolish enough to take the job! After that, I will just run the software & servers teams.(私は、この仕事を引き受けてくれる愚かな人を見つけ次第、CEOを辞任するつもりだ。その後、私はソフトウェアとサーバーのチームを運営するだけだ)」と表明している。

イーロン・マスクさんは、自身の進退に関してTwitter上でアンケートを12月19日に実施。総投票数17502391票の中、イーロン・マスクさんのCEO退任を求める「Yes」の割合は57.5%、残留を求める「No」の割合が42.5%という結果になった(外部リンク)。

その際、イーロン・マスクさんは、「I will abide by the results of this poll.(私はこの投票結果に従うつもりだ)」と記載してこのアンケートを実施しており、今回のツイートはその結果を受けてのものみられる。

イーロン・マスクとTwitter社のこれまで

イーロン・マスクさんは4月、米Twitter社を約440億ドルで買収する旨を発表。紆余曲折の末、10月末に買収が完了し同社のCEOに就任した。

それに伴い、海外メディア・Bloombergは最高経営責任者のパラグ・アグラワル(Parag Agrawa)さん、最高財務責任者のネッド・シーガル(Ned Segal)さん、法務・ポリシーなどを担当するビジャヤ・ガッデ(Vijaya Gadd)さんら経営幹部を解雇したと報道(外部リンク)。

日本法人につとめる従業員も解雇対象となった人が複数いると見られており、Twitter上では「#TwitterLayoffs」などのハッシュタグが話題に。

その後、Twitterは有料課金サービス・Twitter Blueでの認証マーク付与やモーメントの廃止をはじめ、機能や仕様の変更が相次いでいる。
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