いまだコンテンツとしての勢いが衰えないバーチャルYouTuber(VTuber)。
2022年は、にじさんじ所属の叶さんやNIJISANJI EN所属のヴォックス・アクマさんがYouTubeチャンネル登録者数100万人を達成するなど、企業所属の男性VTuberの躍進が目立った。
一方で、個人の男性VTuberの勢いも衰えていない。2018年から活動する天開司さんはその筆頭だ。
この記事では、黎明期から活動を続け、未だに新しい企画を生み出し続ける天開司さんの魅力を、本人の動画、コラボ先の動画、切り抜き動画と共に紹介する。
その肩書とは裏腹に、YouTubeのチャンネル登録者数は29万人(2022年11月現在)と、個人の男性VTuberとしてはトップクラスだ。
その絶妙な語り口調と「おはクズっ・・・!」「BANs筆頭」「バーチャル債務者YouTuber」という独特なフレーズからなる挨拶は、ファンでなくとも印象に残っている人は多いはずだ。
どこかの誰かを彷彿とさせるそのビジュアルや語り口で、デビュー当初から話題を集めていた。【閲覧注意】今だからこそ振り返る天開司の出産配信
2020年9月には、イラストレーターのケースワベさんによって新立ち絵が発表され、ビジュアルのブラッシュアップや話題性も企業勢に劣らない。
天開司新角度お披露目配信【Vtuber/#天開司新角度】
“人の目を引くこと”に長けた天開司さんのスタイルは配信活動にも表れており、バラエティ色が強い企画配信が魅力だ。
その内容は、VTuberが集結し学力テストを行う企画、TV番組『アメトーーク!』のように好きなものについて語る企画など多岐に渡る。
中でも、体を張った耐久配信は代名詞。デビュー当初の2018年には、ドン勝(=1位)を取らないと食事を取れない「断食PUBG」配信で話題となった。
活動者として安定した今でもそのスタイルは変わらず、2021年にもゲーム内のダメージ数の金額分しか食事を摂れない「1週間APEX生活」などを行っている。【#一週間APEX生活】与えた最高ダメージ×1円が明日の食費!?
また、配信者としての素養も企画力だけにとどまらない。
現在、VTuberが配信する際に待機画面のままゲーム画面を映さず配信を続行する事を「畳」と呼ぶことがあるが、これは天開司さんに由来する。
2019年に行われた『ProjectWinter』のコラボ配信において、ネタバレを回避するためにゲーム画面とコメントを配信画面から消し、背景の畳のみ映していた天開司さん。
そのままゲーム開始後も画面を元に戻すことを忘れ、30分近く畳だけが映りっぱなしという前代未聞の放送事故が起きてしまったのだ。
この事件以降、配信待機画面のままゲーム画面を映さず配信を続行することが「畳」と呼ばれるようになった。【放送事故】畳と話し出す天開司
2022年は、にじさんじ所属の叶さんやNIJISANJI EN所属のヴォックス・アクマさんがYouTubeチャンネル登録者数100万人を達成するなど、企業所属の男性VTuberの躍進が目立った。
一方で、個人の男性VTuberの勢いも衰えていない。2018年から活動する天開司さんはその筆頭だ。
この記事では、黎明期から活動を続け、未だに新しい企画を生み出し続ける天開司さんの魅力を、本人の動画、コラボ先の動画、切り抜き動画と共に紹介する。
目次
バーチャル債務者YouTuber・天開司のプロフィール
2018年6月に活動を開始した天開司さんは、借金取りから逃げ回っているバーチャル債務者YouTuberを自称している。借金返済のための起死回生の手段としてVTuberになったとのこと。その肩書とは裏腹に、YouTubeのチャンネル登録者数は29万人(2022年11月現在)と、個人の男性VTuberとしてはトップクラスだ。
その絶妙な語り口調と「おはクズっ・・・!」「BANs筆頭」「バーチャル債務者YouTuber」という独特なフレーズからなる挨拶は、ファンでなくとも印象に残っている人は多いはずだ。
圧倒的バラエティー力っ・・・!
いろいろな事情でYouTubeにBANされそうな、ちょっとアブないバーチャルYouTuberコミュニティ「BANs」の二代目筆頭でもある天開司さん。どこかの誰かを彷彿とさせるそのビジュアルや語り口で、デビュー当初から話題を集めていた。
その内容は、VTuberが集結し学力テストを行う企画、TV番組『アメトーーク!』のように好きなものについて語る企画など多岐に渡る。
中でも、体を張った耐久配信は代名詞。デビュー当初の2018年には、ドン勝(=1位)を取らないと食事を取れない「断食PUBG」配信で話題となった。
活動者として安定した今でもそのスタイルは変わらず、2021年にもゲーム内のダメージ数の金額分しか食事を摂れない「1週間APEX生活」などを行っている。
現在、VTuberが配信する際に待機画面のままゲーム画面を映さず配信を続行する事を「畳」と呼ぶことがあるが、これは天開司さんに由来する。
2019年に行われた『ProjectWinter』のコラボ配信において、ネタバレを回避するためにゲーム画面とコメントを配信画面から消し、背景の畳のみ映していた天開司さん。
そのままゲーム開始後も画面を元に戻すことを忘れ、30分近く畳だけが映りっぱなしという前代未聞の放送事故が起きてしまったのだ。
この事件以降、配信待機画面のままゲーム画面を映さず配信を続行することが「畳」と呼ばれるようになった。
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