広瀬香美「バーチャルマーケット2022」でライブ ミーム化したダンスも再現?

なぜ広瀬香美? TikTokで「ロマンスの神様」ブームからVRChat降臨まで

多種多様な企業の出展が目を引く「バーチャルマーケット2022」だが、中でもピンク・レディー、広瀬香美さん、ELAIZA(池田エライザ)さんによるライブパフォーマンスは、VRに慣れ親しんでいない人にとっても注目だろう。

特に広瀬香美さんの参加は、VRやメタバース関連の話題を追っている人からすると納得感があるかもしれない。 きっかけとしては、6月にLein.@キノピオProさんがTwitterに投稿した動画と考えられる。動画は、VRChat向けのアバターである「ロポリこん」「ティグリなす」(作者はmidoriさん)が、TikTokでブームとなっている広瀬香美さんの「ロマンスの神様」に合わせてフェイスダンスするというもの。

動画は大反響を呼び、同様のモーションを再現できるMMD(MikuMikuDance)が、Taro²さんから配されるまでに波及。すると様々なキャラクターによるフェイスダンス動画が広がっていった。 こうした一連の出来事をコグレマサトさんがグルメ&テック系ブログで記事化。Twitter上で公開したところ、広瀬香美さん本人が反応したという形だ。

話はこれで終わらない。広瀬香美さんはその後、VRChatに参加するために「Meta Quest 2」を購入。さらには、自分自身のアバターを発注した旨をツイート。 なお7月25日には、「来週には画像公開予定」「今週ゴーグル持って制作会社さんと次の打ち合わせ」「8月中旬動く予定!」とTwitterで明らかにしている。

8月中旬の“動く予定”が「バーチャルマーケット2022」なのかは定かではないものの、主催のHIKKYは「“あのダンス”を一緒に舞台上で踊ることができます」としており、アバターの公開、さらにはイベントでのパフォーマンスに対して注目が集まる。
広瀬香美「ロマンスの神様」
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