ホラークリエイティブカンパニーの株式会社 闇が、「10秒AIホラーチャレンジ」を開催する(外部リンク)。
動画生成AIで作成した10秒間のホラー動画を対象としたコンテスト企画で、募集期間は10月7日~10月14日(火)。
審査員は株式会社 闇のほか、AndIdea株式会社のAIディレクター・852話さんが参加予定だ。
10秒のAI製縦型ホラー動画で、怖さを競う
株式会社 闇は、ホラーとテクノロジーを掛け合わせた通称「ホラテク」で、様々なホラーコンテンツを制作する企業。
過去にはホラー展覧会「行方不明展」や「恐怖心展」、ホラーバラエティ番組「リフォームホラーハウス」などを手がけている。
今回開催される「10秒AIホラーチャレンジ」の要項は以下の通り。
・10秒の縦型AIホラー動画であること
・作品はオリジナルであること
・使用素材はオリジナルまたは権利処理済みであること
・ウォーターマーク入りでも規約に準拠していればOK
・使用ツールは問いません
・各ツールの利用規約を厳守
応募は株式会社 闇の公式Xをフォローの上で、本コンテスト告知投稿をリポストした上で、告知投稿に引用リポストで作品を投稿することで完了。投稿は1日1回まで。
賞品はAmazonギフトカード。最優秀賞(1名)に30,000円分、852話賞(1名)に10000円分、優秀賞(3名)に5,000円分が進呈される。
応募期間は10月14日(火)23:59まで。結果発表は10/24(金)19:00を予定されている。
急速な進化を続ける、動画生成AIと新たなクリエイティブ
動画生成AIは、OpenAIの「Sora」やGoogleの「Veo 3」など、生成能力が大きく向上したものが登場している。
現在、これらの技術を活かしたコンテンツ制作も盛んとなっている。架空のYouTuberによる奇想天外なチャレンジを描く「Tokyo Ninja」や、ホラーコンテンツを中心に制作する「この映像は正常です。」など、注目を集めるYouTubeチャンネルも登場しつつある。
10月1日にリリースされたOpen AIの「Sora 2」は、その生成精度が大きな話題を呼びつつ、一方では既存IPを原典通りの作画で出力してしまう事例も報告されており、物議を醸している。

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