「コムドットは、売れるべくして売れた」やまとが著書で語るYouTube戦略

「コムドットは、売れるべくして売れた」やまとが著書で語るYouTube戦略
「コムドットは、売れるべくして売れた」やまとが著書で語るYouTube戦略

コムドット やまと『アイドル2.0』/画像はAmazonより

YouTuberグループ・コムドットやまとさんが、2冊目となる著書『アイドル2.0』(講談社)を8月1日(月)に刊行する。

『アイドル2.0』のテーマは「コムドットは、売れるべくして売れた」。

2021年のYouTubeシーンにおいて、まさしく「コムドット革命」と呼ぶべき躍進を遂げたコムドット。そのリーダー・やまとさんが、コムドットが売れた理由の分析、そして試行錯誤と戦略のすべてを『アイドル2.0』で明かすとしている。

2021年を代表するインフルエンサー・コムドット

コムドット/画像はInstagramより

「地元ノリを全国へ」をスローガンに掲げ活動する5人組YouTuberグループ・コムドット。

2021年2月にYouTube登録者数100万人を突破すると12月には300万人を達成。たった1年で200万人増と躍進を遂げた。

また、「モデルプレス」など各メディアが発表したトレンドランキングでも上位を独占し、2021年を代表するインフルエンサーと言っても過言ではないだろう。

カリスマ的人気を集めるリーダー・やまと

そのリーダー・やまとさんは、「全YouTuberに告ぐ コムドットが通るから道をあけろ 俺らが日本を獲る」というTwitterでの投稿など、野心的な発言で注目される人物。

YouTubeでのチャンネル登録者数の目標達成をはじめ、それらを有言実行してしまうことから、ファンからカリスマ的な人気を集めている。

なお、2冊目の著書『アイドル2.0』に収録されるコムドットが売れた理由やコムドットの試行錯誤・戦略について、やまとさんは過去YouTube上で言及。

YouTuberグループ・EvisJap(えびすじゃっぷ)の藤本皓太さんとの対談動画や、宮迫博之さん、中田敦彦さん、山本圭壱さんによるトークバラエティ番組『Win Win Wiiin』のゲスト出演時にも、それらの一部が語られている。
【天才対談】コムドットが売れた戦略と裏側の苦悩をリーダーに根こそぎ聞いてみた
【Part①】新世代のカリスマ降臨!コムドットから時代を学べ!【WinWinWiiinコムドットやまと編】

やまと著書『アイドル2.0』の「はじめに」

ー「はじめに」より
私は2021年の夏の終わりに人生初の著書である『聖域』を出版し、発売からわずか3ヶ月で発行部数40万部を記録した。
本書と出版元が違うためこんな話をするのはタブーなのかもしれないが、『聖域』はその年のORICONタレント本部門で1位を獲り、ベストセラーを記念して若者を相手に講演会もした。
しかしあえてここで宣言したい。
私は『聖域2』を執筆するつもりは毛頭ない。
本書はタイトルも去ることながら、本の内容やターゲット、書き方などに至るまで『聖域』とは異なる。
勿論『聖域』は沢山の人に手に取ってもらい、膨大なる賛否を受け取り、多くの人の人生を動かした傑作であることは間違いない。
しかし、これで味を占め、さらなる印税稼ぎのために本書を執筆するわけではない。
私のクリエイティブのルールは「吐き切り」にある。
私は本を読むことが好きで、年間100冊を超える本を購読するが、著者によっては同じような内容を数冊に渡って書いていることに気づいた。ビジネスの視点で言えば賢いのかもしれないが、読者としてはフラストレーションが残る。
『聖域』は当時私が伝えたかった事を、伝えたかった若者たちに向けて自分が持っている全てを吐き切った自信がある。
そして今回執筆する『アイドル2.0』には現時点で私が持っている全てを吐き切るつもりである。
この本を手に取ってくれた人が少しでも買って良かったと思ってもらえるように尽力するという宣言をここでさせていただこう。
かなり慣れないが、本書の一人称は「私」で統一したいと考えている。
普段の私を知っている方からすると少しばかり不自然かもしれないが、
新しい気持ちで本を執筆する決意として受け取っていただければ幸いである。

<収録予定内容>
1章 コムドットが売れた17の理由
2章 令和の「YouTube」論争
3章 鈴木大飛の「セルフブランディング」論
4章 鈴木大飛の「リーダー論」 『アイドル2.0』Amazon商品ページより

YouTubeに起きた「コムドット」革命

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