平成フラミンゴ、コムドット監修のイベント出演見送り「本当に申し訳ない」

YouTuberユニット・平成フラミンゴのRIHOさんとNICOさんが、ライブイベント「Creator Dream Fes」への出演を見送った理由を、6月16日に公開した動画で語った。

「Creator Dream Fes」は5人組動画クリエイター・コムドットが総合プロデュースをつとめるイベント。ABEMAが7月27日（木）に東京ドームで開催することが決まっている。

発端となったコムドットの動画

平成フラミンゴがイベントへの出演を見送ったきっかけは、2人へ出演を依頼した様子を収めた動画が、4月にコムドットのYouTubeチャンネルで公開されたこと。

この動画が公開された時点で平成フラミンゴ側にイベントの詳細が伝わっていなかったこともあり、結果的に出演を見送ることになったという。 「Creator Dream Fes」公式は、6月13日にTwitterへ「ABEMAを主体とした運営チームの連携不備によりイベント詳細が伝わっていない状態で平成フラミンゴさんへオファーがなされ、正式承諾前に公開されました」と投稿。

動画公開から出演見送りまでの経緯を「動画公開後、運営チームと所属事務所間で改めて出演についての協議を行いましたが、残された準備期間でのパフォーマンスの成立は難しいと判断し、出演は見送りとなりました」と説明していた。

平成フラミンゴが出演見送りの経緯を説明

6月16日に平成フラミンゴのYouTubeチャンネルで公開された動画は、この騒動について自ら説明するためのものになっている。

出演が見送りになるきっかけになったコムドットの動画についてRIHOさんとNICOさんは、イベントへの出演が正式に決定していない段階で公開されてしまったと説明。

イベントの運営から動画が公開されると連絡が来た際に、出演のための契約を正式に結んだ後に公開してほしいと要望を伝えたが、それは通らず、勝手に動画が公開されてしまったという。

動画の公開後も出演したいという意欲はあり、「出演できるように、私たちが所属している事務所も私たちも動いていました」とNICOさんは話した。

しかし、イベントで披露するパフォーマンスの内容を運営とすり合わせることができず、最終的に出演を見送ることに決めたという。

動画の終盤でNICOさんは、「私たちと事務所の同意なく、公式Twitterからの発信が先になってしまい、こうした形での発表になってしまって、すごく悲しいです」と心境を吐露。

最後には、RIHOさんが「いつも動画を楽しみにしてくださっている皆様には、このような明るい気持ちで見れないような動画になってしまって、本当に申し訳ないなと思っております。次の動画からは、また皆様に元気を届けられるような動画を投稿していきますので、よろしくお願いします」と話し、動画を締めくくっている。