直近では、バーチャルYouTuber(VTuber)コンビ・ぽこピーのパペットや、アニメ『SPY×FAMILY』のED主題歌である星野源さんの楽曲「喜劇」のMVで使用されたパペットを制作しています。
なぜスチームパンクのブースでの出展なのか、または初の出展を決めた経緯、あまり知られていないパペット制作の裏側について聞きました。
【画像31点】ニコニコ超会議で展示されたパペットたち
人形制作会社がニコニコ超会議に出展した理由
以降の長い歴史は公式サイト(外部リンク)を参照していただきたいのですが、前述のように、いまでも誰もが知る人気コンテンツを支えている老舗です。
展示されている人形や小道具もスチームパンクの世界観に合わせたものが多いのですが、スタジオ・ノーヴァの方いわく「人形劇とスチームパンクは相性が良い」とのこと。レトロなビジュアルという点で共通しているため納得です。
そう、大きな目とグレーの髪が特徴の甲賀流忍者さんと、謎のイエローのガイです。
ぽこピーのパペット制作と大活躍の理由
VTuberの甲賀流忍者!ぽんぽこさんと、オシャレになりたい!ピーナッツくん、バーチャルな存在である彼らがパペット化を発表したのは2021年9月のこと。2体で制作費100万円をかけたそれは、攻め続ける2人の新たな姿として誕生。それ以前に発表していた着ぐるみよりも収録で使い勝手の良いパペットは、いまやロケ動画に欠かせない存在です。
続けて、「パペットを映像にして使う時は、動きだけで人を惹きつけるのは難しくて、しゃべりありきになるんです」「ぽこピーのお二人はお話が面白いから、パペットになっても成立するんだと思います」と分析してくれました。
ちなみに「VTuberのパペットをつくったのは初だったのですが、もし興味を持ってくださった方がいれば嬉しいです」とのこと。今後も依頼があればつくりたいと話してくれました。
VTuberの概念を広げるタレントたち
連載
例年幕張メッセで開かれている「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」イベントこと「ニコニコ超会議」。新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年を最後にネット開催が続いていたが、「ニコニコ超会議2022」では3年ぶりに現地開催。事前情報はもちろん、人気企画として定着したバーチャルYouTuber、目に見えて勢いを増す「ボカコレ」、さらにはコスプレや会場内のブースなどをレポートしていく。
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