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連載 | #7 アニメーションズ・ブリッジ

『グッバイ、ドン・グリーズ!』監督インタビュー「人は認識されて初めて存在できる」

『グッバイ、ドン・グリーズ!』監督インタビュー「人は認識されて初めて存在できる」
『グッバイ、ドン・グリーズ!』監督インタビュー「人は認識されて初めて存在できる」

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』いしづかあつこ監督インタビュー

瞬間を記録するカメラと“世界”の認識のズレ

──ロウマが持っているカメラも生きていたこと、その瞬間に存在したことを認識させるアイテムですよね。チボリ(CV:花澤香菜)の撮った写真もそのキーワードに結びついてくる。

いしづかあつこ その瞬間に、実際に存在していたものを目で見た証明として、写真というアイテムがあります。それってすごいことだね……っていう写真の魅力をチボリが話しているんですけど

それに加えて、自分が見ている世界の色と他者が見ている世界の色が違う可能性があるじゃないですか。もし同じ場所を見ていても、まったく違うように映っているかもしれない。

それをビジュアルで示すことができたら、また異なる共感が生まれそうだなと思っていました。なので、世界の認識が変わっていく様子を象徴するアイテムとして、カメラを使いたかったんです。

──確かにカメラは何かを証明する存在として、劇中の随所で登場していました...

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