ニューヨーク・タイムズは、「アニメの中でも屈指の創作過程の描写(特にアニメ業界の厳しい労働環境をメタ的に描いている)と、アートを通じたアイデンティティの発見をテーマにした感動的なストーリーラインが織り込まれている」と激賞。
ドラマも含むすべてのTVシリーズからの選出ということもあり、評価の高さを伺うことができる結果となった。
なお、これまで「The Best International Shows」に選出された日本のアニメには、『僕のヒーローアカデミア』『宇宙よりも遠い場所』などが名を連ねている。
アニメ制作を志す女子高生の青春冒険録『映像研には手を出すな!』
大童澄瞳さんによる『月刊!スピリッツ』で連載中の漫画『映像研には手を出すな!』。「最強の世界」を空想してデザインする、浅草みどりを中心とした女子3人組がアニメ制作を志す青春冒険録が描かれる。
緻密に描かれた背景や細かいメカデザインのほか、原作の世界がもつ“ワンダー”をさらに押し拡げた気合の入った演出は放送開始後から話題に。
さらに、主人公・浅草みどりの声優を担当した伊藤沙莉さんをはじめとするキャスト陣の好演、ラップユニット・chelmicoの手掛けた主題歌「Easy Breezy」なども人気を後押しした。
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