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大人の「なりたい職業」1位はライター 高校生と比較して見える社会の今

大人の「なりたい職業」1位はライター 高校生と比較して見える社会の今

「大人のなりたい職業」に関する調査結果はすべてエラベル(ELABEL/https://elabel.plan-b.co.jp/)から

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POPなポイントを3行で

  • 「大人のなりたい職業ランキング」1位はライター
  • プログラマーなど在宅ワーク可能な職も人気
  • 高校生版「なりたい職業」と比較して見える現実
株式会社PLAN-Bが運営するメディア・エラベルが、全国の男⼥1231⼈を対象に「大人のなりたい職業」に関するアンケート調査を実施。

以下の結果をランキング形式で公開しました。

()内は回答人数
1位 ライター/Webライター(56人)
2位 公務員(52人)
3位 医師(46人)
4位 YouTuber(38人)
5位 薬剤師(31人)
6位 投資家(29人)
7位 看護師(28人)
8位 Webデザイナー(26人)
9位 プログラマー(25人)
10位 教師(22人)

同アンケートでは様々な職業の名前があがり、バラつきが多く見られたため、1位の「ライター」でも56人と全体の4.5%という結果に。

加えて回答の6割以上が女性だったため、全体的に女性のなりたい職業に寄っているようです。

また「ライター」をはじめ、「YouTuber」(4位)「Webデザイナー」(8位)「プログラマー」(9位)と、場所に関係なく働くことができる職業がランクインしているのも特徴と言えます(「YouTuber」以外の職業では選んだ理由に「在宅で仕事ができるから」が多数)。

YouTuberは例外として、上記の職業は“在宅ワーク”も定着しつつあり、コロナ禍の影響も感じられる結果になっています。 【画像】10代から70代、年齢別になりたい職業をピックアップ

参入障壁は低いが不安定になりがちなライター

ライターは資格も必要なく、学歴も問われず、場所を選ばず、年齢にも大きく左右されないといった利点があり、近年追い風の副業解禁も手伝って、にわかに活気づいていました。

その多くがフリーランスであるため収入も不安定で、地味な仕事も多く決して楽な職業ではありませんが、文字があるところに仕事のチャンスがあると捉えれば、その可能性は大きく広がっていきます

アンケートに集まったコメント

「自分の時間配分で仕事ができ、自由な時間を増やす事ができて心も豊かになると思います」(男性40代/和歌山県)

「誰かをちょっとクスッと笑わせる事が出来る優しさと面白さが溢れた文章を書けるようになりたいため」(女性20代/北海道)

「昔から文章を書く仕事に興味があった。(才能はさておき)歳を重ねても続けられるかな?と思ったから」(女性50代/千葉県)

「場所や就業時間、仕事量などをある程度自分で調整ができ、今の時代に合った自由な働き方だと思うため」(男性30代/新潟県)

「社会人になってから、会社のしきたりや人間関係に悩まされることが多く、組織に所属して働くことの大変さを痛感しています。ライターの方は、在宅で自分のペースで仕事をされている方が多いイメージで羨ましく思いますし、私のように人と接することに少し苦手意識のある人には働きやすそうに感じるのでなりたいです」(女性20代/岩手県)

芸能人の参入もあり、競争が激しいYouTuber

子どものなりたい職業ランキングでも定番になったYouTuberが、大人のなりたい職業ランキングに4位でランクインしました。

2010年代から世界中で台頭してきたYouTuberは、新たな形・バーチャルYouTuber(VTuber)と合わせて活躍が目覚ましく、HIKAKINさん、はじめしゃちょーさんなど、芸能人と変わらない頻度でメディアや広告に登場する人物も珍しくありません。 TVなど従来のメディアやしきたりに依らずファンを獲得できることもあり、ここ2〜3年では芸能人の参入も増えてきました。

代表的な例には本田翼さん、指原莉乃さん、仲里依紗さん、佐藤健さん、川口春奈さん、中田敦彦さん(オリエンタルラジオ)、梶原雄太さん(キングコング)などが挙げられるでしょうか。

ライターと同様に資格も必要なく、学歴や年齢も問われません。かなり高いハードルを超えなければなりませんが、ジャンルを問わず人気を得ると大金を稼ぐことも可能です。

アンケートに集まったコメント
「夢がある。本業でなるにはリスクがあるが、当たればでかいので副業として取り組むには悪くないと思う。とは言えある程度戦略的にやらないと埋もれるだけなので、分析は必須」(男性30代/大阪府)

「内容や生活、その他に関しても自由度が高いと感じるから」(女性30代/兵庫県)

「自分の得意分野を生かして、シェアできることに魅力を感じます」(女性40代/富山県)

「自分がしたい事が収入になって且つやり方次第では人並み以上の収入が得れる可能性があるので」(男性30代/大阪府)

「動画編集などが元々趣味でネタさえあればできそうだから」(女性20代/兵庫県)

「高校生のなりたい職業ランキング」と比較して見える現実

出典:LINEリサーチ

一方LINEリサーチが運営する調査メディア『リサーチノート』の2021年版「高校生のなりたい職業ランキング」では、ライターもYouTuberもランク外です。

理由として考えられるのは、エラベルの「大人のなりたい職業ランキング」ではキーワードになっていた“在宅”があまり考慮されていないのでは、という点です。

現在働いている大人と、将来を選択する前段にある高校生とを比較して、社会人としての経験の有無や現状に対する認識の差が結果の違いを生んだと考えられます。

回答者の半数以上が女性だった「大人のなりたい職業ランキング」でトップ10入りしていたWebデザイナーとプログラマーが、「高校生のなりたい職業ランキング」の女子高生の回答に限ればランキングから外れている点も示唆的です。 これらの調査結果を比較することで、様々なものが見えてきます。まだまだ紹介しきれていない調査結果は以下からどうぞ。

あなたが大人であれば現状の働く環境への気づきを、学生であれば将来を決めるヒントが見つかるかもしれません。

エラベル「大人のなりたい職業ランキング」はこちらから

リサーチノート「高校生のなりたい職業ランキング」はこちらから。

両調査について
【エラベル「大人のなりたい職業ランキング」調査概要】
アンケート内容:大人がなりたい職業に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査対象:1231名(男性409人/女性822人)
アンケート実施期間:2021年11月16日〜2021年11月17日
※この記事で使用される百分率(%)は各項目の数値が割り切れない場合、その総数が99.9%〜100.1%の間で変動致します。

【リサーチノート「高校生のなりたい職業ランキング」調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年9月7日~2021年9月8日
有効回収数:1044サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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