Ado「うっせぇわ」が流行語大賞TOP10入り 大賞は「リアル二刀流」

Adoさん「うっせぇわ」ジャケット

POPなポイントを3行で

  • 「新語・流行語大賞2021」大賞は「リアル二刀流」
  • 東京五輪やコロナ関連の単語が目立つ結果に
  • Ado「うっせぇわ」もトップテン入り
2021年に話題になった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに、社会現象とも呼べるヒットをたたき出した女子高生歌い手・Adoさんの「うっせぇわ」が選出。

年間大賞には、プロ野球選手・大谷翔平さんの活躍によって広く認知された「リアル二刀流/ショータイム」が決まった。

プロスケートボーダー・瀬尻稜さんの解説で話題なった「ゴン攻め/ビッタビタ」や、ボッチャ日本代表の杉村英孝さんが得意とする技「スギムライジング」など、東京オリンピック・パラリンピック関連の単語もトップテン入り。

そのほか新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による「黙食」「人流」「ぼったくり男爵」などがトップテン入りを果たした。

「ユーキャン新語・流行語大賞」第38回2021年授賞語
・リアル二刀流/ショータイム
・うっせぇわ
・親ガチャ
・ゴン攻め/ビッタビタ
・ジェンダー平等
・人流
・スギムライジング
・Z世代
・ぼったくり男爵
・黙食

2022年も活躍が期待されるAdo

【Ado】うっせぇわ
「うっせぇわ」は歌い手・Adoさんが2020年10月にリリースしたメジャーデビュー曲で、MVおよびストリーミング累計再生回数が4億を突破している。

Adoさん自身も「オリコン上半期ランキング2021」で、アーティスト別セールス部門「新人ランキング」1位(ソロアーティスト史上初の受賞)を記録。もっとも注目を集める新世代アーティストの1人だ。 「うっせぇわ」に加え、2021年2月にリリースした「ギラギラ」、そして4月に配信した「踊」もそれぞれストリーミング総再生回数1億回を突破。10代ソロシンガー初となるストリーミング累計1億回再生楽曲3曲を保持しているアーティストとなった。

2022年1月26日(水)には初のCDリリースとなるアルバム『狂言』の発売、同年4月4日(月)には自身初のワンマンライブ「喜劇」をZepp DiverCity(TOKYO)で行うことも決定している。

こんにちは、Adoです。
“2021 ユーキャン新語・流行語大賞”に“うっせぇわ”が受賞したとお聞きして光栄な限りです。
まさか流行語大賞に選ばれるなんて...びっくりです...

これも楽曲を提供してくださったsyudouさん、MV・ジャケットを手掛けてくださったWOOMAさん、そして楽曲を聴いてくださった皆様のお陰です。

これからも楽曲を大切に歌っていければと思っております。 Adoさんコメント

東京五輪、コロナ禍を象徴する「新語・流行語大賞」

1年間に話題になった出来事や発言、流行などの中からその年を代表する言葉を選び、そこに深く関わった人物や団体を顕彰する「新語・流行語大賞」。

2021年はノミネート30語の段階で、東京オリンピック・パラリンピックと新型コロナウイルス関連のワードが数多く選出されているのが印象的だった。

なお、エンターテインメント業界で話題を集めた、Cygamesが運営するクロスメディアコンテンツ『ウマ娘』やアートシーンを中心に議論が巻き起こる「NFT」などはノミネート入りしたもののトップテンには選出されていない。

「新語・流行語大賞」のノミネート語(50音順)
・イカゲーム
・うっせぇわ
・ウマ娘
・SDGs
・NFT
・エペジーーン
・推し活
・親ガチャ
・カエル愛
・ゴン攻め/ビッタビタ
・ジェンダー平等
・自宅療養
・13歳、真夏の大冒険
・ショータイム
・人流
・スギムライジング
・Z世代
・チキータ
・チャタンヤラクーサンクー
・ととのう
・ピクトグラム
・フェムテック
・副反応
・変異株
・ぼったくり男爵
・マリトッツォ
・黙食/マスク会食
・ヤングケアラー
・リアル二刀流
・路上飲み

今年もあっという間でした

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