BAD HOP、完全無料のスタジオを川崎に設立 アーティストの制作をサポート

BAD HOP、完全無料のスタジオを川崎に設立 アーティストの制作をサポート
BAD HOP、完全無料のスタジオを川崎に設立 アーティストの制作をサポート

画像はBAD HOP公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • BAD HOPが地元・川崎にレコーディングスタジオを設立
  • 使用に際して「一切お金はかかりません」と発表
  • スタジオの詳細は後日アナウンス
ヒップホップクルー・BAD HOPがメンバーの地元・川崎にレコーディングスタジオを設立。

これからアーティストを目指す若い方々、現在アーティストとして活動している方に向けて無料でレコーディングや、楽曲制作のサポートをしていきます。全ての費用は無料です。一切お金はかかりません

という上記のツイートと共に、スタジオの画像を公開した。詳細は後日アナウンスされる。

BAD HOP公式Twitterから

BAD HOP公式Twitterから

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川崎で生まれた8人組ヒップホップクルー・BAD HOP

BAD HOP - Friends
2014年から活動している川崎発のヒップホップクルー・BAD HOP。

T-Pablowさん、YZERRさん、Tiji Jojoさん、Benjazzyさん、Yellow Patoさん、G-k.i.dさん、Vingoさん、Barkさんの8MCで構成されている。

コロナ禍で行った無観客ライブの衝撃

ユースからの絶大な支持のもと躍進を続けてきた彼らがさらに注目を集めたのが、2020年2月末のこと。

1万人規模の横浜アリーナで無観客ライブを敢行し、1億円以上の負債を背負う覚悟で単独公演「BAD HOP WORLD 2020」を開催した出来事が大きな話題になった。

当時は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策で政府から大型イベントの中止・延期要請が出ており、多くのアーティストが開催を断念するなかでの出来事でもあった。 そんな状況下でライブを敢行した理由は、T-Pablowさんがライブ中のMCで語った「コロナウイルスのせいでネガティブな気持ちが蔓延しちゃうのが嫌だったんだよ」という言葉に表れている。

彼らのこの行動には多くの称賛が集まり、結果的に行われたクラウドファンディングでは、約8000万円の支援も集めた。 この類まれな行動力と実行力で前進してきたBAD HOPによるレコーディングスタジオの設立は、この時勢下ということもあり、また新たな称賛を生みつつある。

今後の展開も気になるが、まずが後日アナウンスされるというスタジオの詳細を待ちたい。

ストリートの仕掛け人

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