スタジオジブリ設立前、トップクラフトが制作した名作が、放送枠30分拡大・ノーカット放送で2020年の金ローを締め括る。
その前の週には、日本でも人気のキャラクター・ミニオンが活躍する3Dアニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が放送。
さらに11月20日には宮崎駿さんの劇場初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』、翌週27日にはルパン初の3DCGアニメ『ルパン三世 THE FIRST』も控える。
年明け以降も「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズが放送予定で、見逃せないラインナップが続きそうだ。
コロナ禍にも通じる『風の谷のナウシカ』
人間にとって毒となる“瘴気”を出す森「腐海」。『風の谷のナウシカ』は、自然が生み出した脅威に対しマスクの装着を余儀なくされた世界で、危機に対峙する人々の姿を描いている。
1982年から『アニメージュ』(徳間書店)で宮崎駿さんによる漫画連載がスタート。映画公開は1984年ながら、いま世界が直面しているコロナ禍と状況的な類似性も指摘される、色褪せることない傑作ファンタジーだ。
コロナ禍で新作映画の公開延期・中止が相次いだ6月、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』とともに、劇場上映されたことも記憶に新しい。現在、映画公開当時の特報も公開されており、本編では流れない安田成美さんが歌うシンボルテーマソング「風の谷のナウシカ」も確認できる。
新旧ルパンにエヴァ新劇場版、話題作続く金ロー
『ルパン三世 カリオストロの城』と『ルパン三世 THE FIRST』
その翌週27日には、初のフル3DCGで制作された『ルパン三世 THE FIRST』を地上波初放送。「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴さんが監督・脚本を手がけ、『カリオストロの城』へのオマージュも満載の作品だ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」
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