日本では若者たちを中心に人気を集め、世界中でも大人気のコミュニティアプリ「TikTok」。
最近は以前にも増してアイドルやミュージシャン、そしてお笑い芸人たちも続々と参入し、歌やダンスだけでなくリズムネタも大盛り上がり! 私はCOWCOWとFUJIWARAのTikTokとの相性の良さに脱帽しています…。
歌だと、瑛人の「香水」やYOASOBIの「夜に駆ける」が大きく話題になり、2020年4~5月には主要音楽ヒットチャートにもランクイン、TikTokでの人気がほかのメディアの話題にも繋がり、大きな影響力を見せています。
歌ってみた動画やモノマネ、ネタ動画なども人気だけど、誰でも真似しやすいダンス動画は観る人も踊る人も多くて大人気。
ダンスを真似している人のほとんどは、真似している誰かのダンスをさらに真似した人も多いのでは? それによって広がりを見せるのがTikTokの特長でもあるのですが、せっかくならオリジナルバージョンを知りたいですよね。
というわけで今回は、TikTokでみんなが踊っていて、かつダンスの元ネタ動画が見つかったものをご紹介します!DISCO!DISCO!
「DISCO!DISCO!1・2・3…DISCO」の歌い出しのあと、左右交互に踊ります。手も指も複雑な動きは一切ナシ! TikTok初心者にぴったりのダンスとなっています。エアロビチャレンジ
全身を大きく使って踊りますが、振り付け自体は簡単ということもあり、ノリノリで踊る人が続出中。きゃりーぱみゅぱみゅやMIYAVIなど、有名人も多数踊っています。じゃんぴのんじゃんぴのんはねて~!
体を動かしながら細かいフィンガーダンスを駆使するかわいらしさが特徴のダンス。バストアップだけで簡単に踊る人もいれば、フィルターや映像効果を駆使してアレンジをする人も多数。カミナリ~かまいたち~
手や腕の動き、全身を使うダンスですが、振り付け自体はそこまで複雑ではありません。楽曲自体がTikTokにしてはゆっくりしたテンポなので初心者には嬉しい。ど~にかなっりっそ~!
ど~にかなっりっそ~のワンフレーズだけの振り付けなので、複雑な振り付けを覚えられない人でも安心。両肩を指差してから頭の横で指をくるくるまわして、最後は頭の後ろから右手を上に挙げるだけ。それだけでかわいくなります。クリームソーダにホタテを入れたらやばいやばいやばい
振り付け自体は動きが3種類くらいしかないので簡単。しかし他の振り付けに比べて圧倒的に地味です。しかしその地味さと絶妙な気持ち悪さがジワジワくる…。他の楽曲と振り付けも観ているうちに、独特の世界観にひきこまれること間違いなしです。君の虜になってしまえばきっと この夏は充実するのもっと
振り付けは2種類くらいの動きしかないのに華やかでかわいい。しかもどの動きも他の振り付けで頻出するパターンなので、これを覚えておけば他のダンスを覚えやすいはずです。みなさんどうも、おっはニート!
テンポ早めの楽曲だけど振り付けはバストアップのみ、ほとんど指と腕の簡単な動きだけだから、広いスペースは要らないし、すぐ覚えられるはず。
ちなみに背景で流れているのは『星のカービィ スーパーデラックス』の「激突! グルメレース」。TikTokではけっこう『星のカービィ』シリーズのゲーム音楽が使われていることが多いです。チューリングラブ
2020年1月にリリースされたナナヲアカリ「チューリングラブ feat.Sou」の公式ダンス。YouTubeで公開されている公式MVの中の、サビの最中にイラストが踊っている振り付けです。振り付けを考案した@小豆&いりぽん先生による“踊ってみた動画”も公開されています。
【@小豆×いりぽん先生】チューリングラブ feat.Sou / ナナヲアカリ【踊ってみた】定点カットver.
手の動きを駆使するリズミカルでかわいいダンスは、思わずノリノリで踊りたくなるはず。ひとりで踊るよりも友達や恋人とふたりで踊るのがおすすめです。
表情や指先まで丁寧にかわいく踊りたいダンス
表情まで駆使した細かくて速いダンスは難易度高! でも振り付けがとびきりかわいいので、バッチリメイクをしてお気に入りの服を着て練習したくなっちゃいます。1, 2, 3, 4(fun beat)
実はTikTokで流行する振り付けの中にはけっこう共通する部分があるので、こういった簡単な振り付けをいくつも覚えることから始めると、複雑なダンスもだんだん踊れるようになってくるはずです。手指舞、できたらメチャクチャかっこいいやつ
使うのは手や腕だけとはいえ、とにかく速くて細かいキレのあるダンスは覚えるのがとても大変なはず。その代わり、覚えて踊れるようになったらかなり気持ちいいはずです。チカっとチカ千花っ♡
2019年1月にTVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第3話エンディング映像として公開された「チカっとチカ千花っ♡」の振り付けがTikTokで人気に。2020年の夏になってもまだ多くの人が踊っています。
振り付けは、動きの種類はいくつもあるものの複雑さはなく、見た目のわりにとても簡単。全身を使う動きを多少省いても見栄えするダンスになります。「生徒会!」のところでビシッとシャキーンするのがクセになる。月曜日はマジ卍ですね
この振り付けの一番いいところは、「卍(まんじ)!」の掛け声に合わせて卍ポーズを取れば、あとは適当でもわりとなんとかなるところ。それなのにちゃんとキャッチーですごい。自己流にアレンジして踊る人が続出しています。NiziUの縄跳びダンス
振り付けはNiziUの公式TikTokアカウントで各メンバーによるダンス動画が公開されているので、お気に入りのメンバーの動画で覚えられるのが嬉しいところ。
縄跳びをしているような動きが特徴の振り付けで、にゃんこスターのアンゴラ村長が本当に縄跳びを使ってダンスをする動画も話題になりました。もちろん縄がなくても踊れます。
最近は以前にも増してアイドルやミュージシャン、そしてお笑い芸人たちも続々と参入し、歌やダンスだけでなくリズムネタも大盛り上がり! 私はCOWCOWとFUJIWARAのTikTokとの相性の良さに脱帽しています…。
歌だと、瑛人の「香水」やYOASOBIの「夜に駆ける」が大きく話題になり、2020年4~5月には主要音楽ヒットチャートにもランクイン、TikTokでの人気がほかのメディアの話題にも繋がり、大きな影響力を見せています。
歌ってみた動画やモノマネ、ネタ動画なども人気だけど、誰でも真似しやすいダンス動画は観る人も踊る人も多くて大人気。
しかし、ダンスの元ネタがわからない
同じ曲でもダンスが違ったり、同じ曲だけど複数人が別々にアップされていたり、「オリジナル」と明記されていてもダンスがない動画だったり…TikTokはダンスの元ネタを辿るのはめちゃくちゃ難しい!ダンスを真似している人のほとんどは、真似している誰かのダンスをさらに真似した人も多いのでは? それによって広がりを見せるのがTikTokの特長でもあるのですが、せっかくならオリジナルバージョンを知りたいですよね。
というわけで今回は、TikTokでみんなが踊っていて、かつダンスの元ネタ動画が見つかったものをご紹介します!
韓国のクラブを中心に大ヒットしたSIXTHEMA「DISCO」(TikTokでは2k20_AIRLINE Ver.)に合わせて踊る、とってもシンプルで簡単なフィンガーダンス。
「DISCO!DISCO!1・2・3…DISCO」の歌い出しのあと、左右交互に踊ります。手も指も複雑な動きは一切ナシ! TikTok初心者にぴったりのダンスとなっています。
ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」のイントロに合わせて踊る、通称「エアロビチャレンジ」(英語では「Blinding Lights Challenge」)。2020年3月頭から流行しています。
全身を大きく使って踊りますが、振り付け自体は簡単ということもあり、ノリノリで踊る人が続出中。きゃりーぱみゅぱみゅやMIYAVIなど、有名人も多数踊っています。
Shunta Sueyoshiの「HACK」(TikTokで公開されているのはラストサビver.)にあわせて「じゃんぴのんじゃんぴのんはねて~」とノリノリで踊るダンス。元祖は本人が2019年1月に公開したダンスですが、今も根強い人気があります。
体を動かしながら細かいフィンガーダンスを駆使するかわいらしさが特徴のダンス。バストアップだけで簡単に踊る人もいれば、フィルターや映像効果を駆使してアレンジをする人も多数。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの「かまいたち」公式ダンス。楽曲自体は2020年4月にリリースされて、きゃりーぱみゅぱみゅの公式アカウント(正確には「友達とふざける用の個人アカウント」であり本垢は別にある)で振り付けが公開されました。
手や腕の動き、全身を使うダンスですが、振り付け自体はそこまで複雑ではありません。楽曲自体がTikTokにしてはゆっくりしたテンポなので初心者には嬉しい。
「#どうにかなりそう」のハッシュタグで拡散されている「どうにかなりそう feat.トミタ栞 - ROCKETMAN」の振り付けで、トミタ栞自身が2020年4月に公開しています。
ど~にかなっりっそ~のワンフレーズだけの振り付けなので、複雑な振り付けを覚えられない人でも安心。両肩を指差してから頭の横で指をくるくるまわして、最後は頭の後ろから右手を上に挙げるだけ。それだけでかわいくなります。
音楽でメジャーデビューを目指して「もちのアートエボ」というYouTubeチャンネルを運営するYouTuberもちさんのオリジナル曲(曲?)。TikTokでは、意味不明だけどリズミカルで面白い楽曲を振り付けとともに公開しており、「クリームソーダに~」もそのうちの1曲です。そりゃクリームソーダにホタテ入れたらやばいよね。
振り付け自体は動きが3種類くらいしかないので簡単。しかし他の振り付けに比べて圧倒的に地味です。しかしその地味さと絶妙な気持ち悪さがジワジワくる…。他の楽曲と振り付けも観ているうちに、独特の世界観にひきこまれること間違いなしです。
日本生まれの楽曲に海外で振りが付いて、その振り付けが日本でも流行るというパターン(TikTokではけっこうある)。楽曲はcinnamons × evening cinemaの「summertime」で、2018年冬にリリースされ、2019年にTikTokで話題となり、東南アジアを中心に「Kimi No Toriko」として人気が拡大しました。
振り付けは2種類くらいの動きしかないのに華やかでかわいい。しかもどの動きも他の振り付けで頻出するパターンなので、これを覚えておけば他のダンスを覚えやすいはずです。
YouTubeや17Liveなどでも活動するSeraさんのオリジナル楽曲&振り付け。2020年5月に公開されました。「おっはニート!」の挨拶だけど本人はニートではありません(と本人がコメント欄で付け加えています)。
テンポ早めの楽曲だけど振り付けはバストアップのみ、ほとんど指と腕の簡単な動きだけだから、広いスペースは要らないし、すぐ覚えられるはず。
ちなみに背景で流れているのは『星のカービィ スーパーデラックス』の「激突! グルメレース」。TikTokではけっこう『星のカービィ』シリーズのゲーム音楽が使われていることが多いです。
2019年に韓国で流行した振り付けが、ジワジワと日本でも伸びて、2020年も踊る人が続出中。瞬間風速的な流行ではないですが、細く長く人気のあるダンスです。
表情まで駆使した細かくて速いダンスは難易度高! でも振り付けがとびきりかわいいので、バッチリメイクをしてお気に入りの服を着て練習したくなっちゃいます。
こちらも元ネタは韓国から。2020年3月に公開されました。実は、DISCO!DISCO!のダンスと振り付けがほとんど同じです。むしろさらに簡単で、2本指を使って胸とおでこを交互に差すだけ。
実はTikTokで流行する振り付けの中にはけっこう共通する部分があるので、こういった簡単な振り付けをいくつも覚えることから始めると、複雑なダンスもだんだん踊れるようになってくるはずです。
字面でわかるかもしれませんが、そう、フィンガーダンス。主に指先の動きを駆使するダンスです。Cindyのフィンガーダンスはどれも人気ですが、特に2020年5月に公開されたこの楽曲&振り付けは音楽プロデューサー、DJのMarshmelloもコピーしてTikTokに公開しています。
使うのは手や腕だけとはいえ、とにかく速くて細かいキレのあるダンスは覚えるのがとても大変なはず。その代わり、覚えて踊れるようになったらかなり気持ちいいはずです。
振り付けは、動きの種類はいくつもあるものの複雑さはなく、見た目のわりにとても簡単。全身を使う動きを多少省いても見栄えするダンスになります。「生徒会!」のところでビシッとシャキーンするのがクセになる。
人気TikTokerゆうにゃんのオリジナル楽曲&振り付け。2020年1月に公開され、半年以上経った今もまだまだ多くの人が踊っています。
この振り付けの一番いいところは、「卍(まんじ)!」の掛け声に合わせて卍ポーズを取れば、あとは適当でもわりとなんとかなるところ。それなのにちゃんとキャッチーですごい。自己流にアレンジして踊る人が続出しています。
日韓合同のグローバル・オーディションプロジェクト「Nizi Project」で選出された9人組アイドルグループ・NiziUの、2020年7月に公開されたプレデビュー曲『Make you happy』。その振り付けが「#縄跳びダンス」として話題となっています。
振り付けはNiziUの公式TikTokアカウントで各メンバーによるダンス動画が公開されているので、お気に入りのメンバーの動画で覚えられるのが嬉しいところ。
縄跳びをしているような動きが特徴の振り付けで、にゃんこスターのアンゴラ村長が本当に縄跳びを使ってダンスをする動画も話題になりました。もちろん縄がなくても踊れます。
もっとTikTokを知りたいなら
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日夜生み出される現象や事象を“ポップなまとめ記事”として紹介する人気連載。 いま注目を集めるジャンル、気になったときにチェックしたいトレンド──。 KAI-YOUでは「POP」を軸に、さまざまな対象をまとめて紹介していきます。
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