ユーザー投稿型のキュレーションプラットフォーム「NAVERまとめ」がサービス終了する。NAVERまとめ公式ブログで明らかになった。
7月31日(金)に新規アカウント登録の停止、9月30日(水)にサービス終了。11月から2021年2月にかけて、ダウンロード機能や支払い申請機能も終了し、全機能を終える。
「NAVERまとめ」を運営するLINEグループは、理由について「サービス環境・市場環境の変化によるや、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果、今回の決断に至りました」としている。
一方、医療サイト「WELQ(ウェルク)」や女性向けキュレーションサイト「MERY(メリー)」で、不適切な記事や無断転載が問題視された際には、同様の理由で「NAVERまとめ」も批判の対象に。
その後LINEは運営における新方針を発表。まとめ作成者のランク付けや、引用元のコンテンツ権利者への利益配分といった仕組みを新設し、改善を図った。
サービス開始からおよそ11年の歴史に幕を閉じる「NAVERまとめ」。終了の発表では、「簡潔に情報を集約して伝える『まとめ』そのものの価値は、日々増え続ける情報環境においてますます重要になってくると考えております」とコメント。
そうした情報環境におけるニーズ、さらにはNAVERまとめで培ってきたノウハウは、2019年にLINEが参入を発表した検索事業へ活かしていくという。
7月31日(金)に新規アカウント登録の停止、9月30日(水)にサービス終了。11月から2021年2月にかけて、ダウンロード機能や支払い申請機能も終了し、全機能を終える。
「NAVERまとめ」を運営するLINEグループは、理由について「サービス環境・市場環境の変化によるや、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果、今回の決断に至りました」としている。
ユーザー参加の検索結果を提供した「NAVERまとめ」
「NAVERまとめ」は2009年にサービスをスタート。ロボット型検索では得られにくい、人の知見や観点を活かした検索結果の提供を目的とするプラットフォームとして親しまれた。一方、医療サイト「WELQ(ウェルク)」や女性向けキュレーションサイト「MERY(メリー)」で、不適切な記事や無断転載が問題視された際には、同様の理由で「NAVERまとめ」も批判の対象に。
その後LINEは運営における新方針を発表。まとめ作成者のランク付けや、引用元のコンテンツ権利者への利益配分といった仕組みを新設し、改善を図った。
サービス開始からおよそ11年の歴史に幕を閉じる「NAVERまとめ」。終了の発表では、「簡潔に情報を集約して伝える『まとめ』そのものの価値は、日々増え続ける情報環境においてますます重要になってくると考えております」とコメント。
そうした情報環境におけるニーズ、さらにはNAVERまとめで培ってきたノウハウは、2019年にLINEが参入を発表した検索事業へ活かしていくという。
終了したWebサービスを振り返る
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント