新型コロナウイルス感染症の予防としてマスク需要が急上昇し、買い占めや転売、国からのマスクの配布など、ここ数ヶ月は良くも悪くも「マスク」に注目が集まっています。
Twitterでは「#自慢のマスクを見てくれよ」「#手作りマスク選手権」といったハッシュタグが流行。自作のマスクを披露するのがブームにもなっていました。
そんな中、Twitterに投稿された一際目を引く強烈なマスクがこちらです。
張子(竹や木などで組んだ型)で素体を制作し、その上からフィギュアの原型などに使われる「軽量石粉粘土」を使って造形されているというこちらのマスク。
触角は取り外し可能で、発泡スチロール系の素材でつくられているそうです。
実際の標本を詳細に観察してつくられており、マスクの造形は3週間ほど。
その完成度から2018年にNHKの人気番組「沼にハマって聞いてみた」でも紹介されており、そのクオリティはお墨付きです。 多摩美術大学彫刻科卒業の福井さんが2014年の芸術祭での発表用に制作した本作は、以降も所属サークルの新歓などで展示されていたそう。
こちらのマッシブな写真は、東京藝術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、女子美術大学などの虫好きが集まって開催される展示会「五美虫展(ごみむしてん)」で2015年に撮影されたものです。
映っているのは福井さんの友人だそうですが、腕に浮き出る血管と筋肉がスズメバチとマッチして見ているだけでノックアウトされてしまいそうな凄みを感じますよね。
スズメバチのマスクをじっくりと
Twitterでは「#自慢のマスクを見てくれよ」「#手作りマスク選手権」といったハッシュタグが流行。自作のマスクを披露するのがブームにもなっていました。
そんな中、Twitterに投稿された一際目を引く強烈なマスクがこちらです。
張子で作ったスズメバチのマスク、今思うとなんでこんな頑張って作ったんだろうな…(被ってるのは友人) pic.twitter.com/D5S4cFwrXt
— Keiki FUKUI / 福井敬貴 (@fukuinsect) June 9, 2020
モデルは標本、NHKも取り上げるこだわりの造形
制作したのは、甲虫標本の制作やアート関係に携わる標本作製の名手・福井敬貴さん。張子(竹や木などで組んだ型)で素体を制作し、その上からフィギュアの原型などに使われる「軽量石粉粘土」を使って造形されているというこちらのマスク。
触角は取り外し可能で、発泡スチロール系の素材でつくられているそうです。
実際の標本を詳細に観察してつくられており、マスクの造形は3週間ほど。
その完成度から2018年にNHKの人気番組「沼にハマって聞いてみた」でも紹介されており、そのクオリティはお墨付きです。 多摩美術大学彫刻科卒業の福井さんが2014年の芸術祭での発表用に制作した本作は、以降も所属サークルの新歓などで展示されていたそう。
こちらのマッシブな写真は、東京藝術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、女子美術大学などの虫好きが集まって開催される展示会「五美虫展(ごみむしてん)」で2015年に撮影されたものです。
映っているのは福井さんの友人だそうですが、腕に浮き出る血管と筋肉がスズメバチとマッチして見ているだけでノックアウトされてしまいそうな凄みを感じますよね。
スズメバチのマスクをじっくりと
マスクにまつわるエトセトラ
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