新型コロナ記事でつくる張子マスク 緊張感漂う面で伝える「ウイルスの危険性」

新型コロナ記事でつくる張子マスク 緊張感漂う面で伝える「ウイルスの危険性」
新型コロナ記事でつくる張子マスク 緊張感漂う面で伝える「ウイルスの危険性」

張子のガスマスク/画像はすべてBE-RINさん提供

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POPなポイントを3行で

  • マスク需要でオリジナルマスクが流行
  • 新型コロナ記事でつくったガスマスクが異彩放つ
  • 「コロナウイルスの危険性を皆に伝える」
新型コロナウイルスの流行によってマスクが生活必需品となる中で、Twitterでは「#自慢のマスクを見てくれよ」といった自作のマスクを披露するハッシュタグが流行しています。

いろいろなマスクが投稿されユーザーを楽しませていますが、ひときわ目を引くのがTwitterユーザーの1人・BE-RIN(べりん)さん(@Berin5311_be)が張子でつくったガスマスク。

新型コロナ関連の新聞記事を用いたマスクは、「感染」や「緊急事態宣言」など、印象的なフレーズが各所に散りばめられていて、独特の緊張感をまとっています。

コロナの危険性をみんなに伝えたい

張子のガスマスク

新型コロナウイルスの流行当初、マスクが売り切れているというニュースが数多く報道されました。それらを見て「『マスクが売り切れている』という記事でできたマスク」は風刺的で面白いのではないか? と思いつくり始めたというBE-RINさん。

しかし、流行が拡大していく中で、新型コロナウイルスの危険性を鑑みて「ふざけてはいけないレベルのウイルスである」と感じ、作品の意図を「コロナウイルスの危険性を皆に伝える」という方向に切り替え、作品が完成したそうです。

新聞から完成形を創造する張子マスクのこだわり

張子のガイ・フォークス・マスク(アノニマスマスク)

型をつくりそこに紙を重ねて貼る張子という手法でマスクをつくるBE-RINさんは、こうした面の制作以外にも、グラフィティ制作や写真などを手がけています。

今回のマスクの制作期間はおよそ1ヶ月。とはいえ「途中に別の作品を製作をしてしまったので、本当はもう少し早くできるはずでした」とコメント。 これまでに同様の手法を用いて、香港のデモを発端とする覆面禁止法騒動の記事を使用した「ガイ・フォークス・マスク(アノニマスマスク)」などを制作。

こちらもマスクの浮かべる不敵な笑みも相まって風刺的で、力強いイメージが伝わってきます。

BE-RINさんの作品をはじめ、すでに多くの作品が投稿されている自作マスク。今後の動向によっては、より多くの自作マスクのアイデアに出会えるかもしれません。

【ギャラリー】BE-RINさんのマスクを細部まで

ユニークなマスクのアイデア

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