文化庁の芸術支援、2次募集は17日まで 1団体あたり最大2500万円支援

ARTS for the future! 概要解説動画

POPなポイントを3行で

  • 文化庁「ARTS for the future!」2次募集
  • コロナ禍で公演や展示を行う団体を支援
  • 1次募集で不採択でも応募可能
文化庁によるコロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業「ARTS for the future!」の2次募集が行われている。募集期間は9月17日(金)まで。

1次募集において不採択となった団体でも、その理由を踏まえ団体としての要件や取り組みの要件を満たし、適切な書類により申請があれば、採択される可能性がある。

「ARTS for the future!」事業とは?

「ARTS for the future!」は、チケット収入などで収益を上げることを前提に、各自治体の感染ガイドラインに従って不特定多数へ公開する公演や展覧会などの活動を支援する事業だ。1次募集を経て予備費が追加されるなど拡充が進んでいる。

文化芸術活動のイノベーションが図られた公演・演奏・コンサート・ライブ、展覧会の開催支援、経費の支援を行うほか、緊急事態宣言の発令や「まん延防止等充填措置」などの適用によって、開催が困難になった公演や展覧会などの開催キャンセル料、また準備のため発生した経費や動画制作費などを支援する。

対象は音楽、芸能の公演や映画上映、漫画の展覧会など

対象分野は、音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・大衆芸能・生活文化・国民娯楽などの公演、美術・映画上映・漫画などの展覧会、映画製作。

支援の対象は、公演などの開催や映画製作に資金面での責任を持つ、国内の文化芸術関係団体、または国内の文化施設の設置者や運営者だ。

補助金の額は1団体あたり最大で2500万円。ただし、公演などの従事人員数、団体規模などに応じて補助には上限がある。具体的な申請方法などは公式サイトや解説動画まで。
ARTS for the future! 申請の手引き解説動画
ARTS for the future! 実績報告の手引き解説動画

祝祭の空間を再び取り戻すために

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。