「文化庁メディア芸術祭」7月より募集開始 名作集うエンタメの祭典

「文化庁メディア芸術祭」7月より募集開始 名作集うエンタメの祭典
「文化庁メディア芸術祭」7月より募集開始 名作集うエンタメの祭典

第25回文化庁メディア芸術祭

POPなポイントを3行で

  • 第25回「メ芸」7月から作品募集
  • エポックメイキングな名作が集う祭典
  • 締め切りは9月3日(金)まで
第25回「文化庁メディア芸術祭」(通称・メ芸)の作品募集が、7月1日(木)から9月3日(金)まで行われる。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門のほか、フェスティバル・プラットフォーム賞において、プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず、世界中から広く作品を募集する。

応募作品は審査委員会により審査され、部門ごとに大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞などが選定。

受賞作品には、賞状やトロフィーのほか、最大100万円の副賞が贈られる。

プロ・アマチュア問わず誰でも応募できる

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門には、公式サイトに必要情報を入力し、審査用資料のデータをアップロードすれば誰でも応募することができる。

ただし、2020年9月5日から2021年9月3日(金)までの間に完成または公開された作品でなければならない(上記期間中に更新、リニューアルされた作品も応募可能)。

また、応募する作品数に制限はないが、同一の作品を複数の部門に重複して応募することはできない。

さらに、応募者は作品の著作権を有することが必要だ。著作権者以外が応募する場合、必ず著作権者からの承諾が得なければならない。

また併せて、フェスティバル・プラットフォーム賞として、日本科学未来館の「ジオ・コスモス」「ドームシアターガイア」の特性を活かした企画展示案の公募も行われている。

【募集部門】
・アート部門
インタラクティブアート/メディアインスタレーション/映像作品/映像インスタレーション/グラフィックアート(写真を含む)/ネットアート/メディアパフォーマンスなど
・エンターテインメント部門
ゲーム(テレビゲーム,オンラインゲームなど)/映像・音響作品/空間表現(特殊映像効果・演出,パフォーマンスを含む)/プロダクト(メディアテクノロジーを活用した製品,研究開発デバイスなど)/ウェブ・アプリケーションなど
・アニメーション部門
劇場アニメーション/短編アニメーション(オープニング映像,エンディング映像などを含む)/テレビアニメーション/ネット配信動画など
・マンガ部門
単行本で発行された漫画/雑誌等に掲載された漫画(連載中の作品を含む)/コンピュータや携帯情報端末などで閲覧可能な漫画/同人誌等の自主制作の漫画など

1997年の開催以来、高い芸術性や創造性をもつ優れた作品を顕彰し、その鑑賞機会を提供してきたメディア芸術の祭典「文化庁メディア芸術祭」。

近年の受賞作品だけを挙げても、『シン・ゴジラ』『君の名は。』から『映像研には手を出すな!』まで、その年々を彩ってきた作品が名を連ねている。

第25回の受賞作品の発表は2022年3月を予定している。

メ芸受賞作の深淵を覗く

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